クロスバイクに乗ってもうすぐ1年が経ちます。
初心者なりにこの1年で色々なものを買いました。
色々買った自分が一つだけ言えるのは
乗る前にあれこれ揃えない
という事。
自分はそれで何回か無駄な買い物をしてしまいました。
なので同じ過ちを犯す人が現れないようおすすめのアイテムを選んでみました。
クロスバイクに乗っている初心者が挙げるものなので、ローディーの方とは若干の差異があるかもしれません。
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サドルバッグ
いかに手ぶらで自転車に乗るかを考える時、サドルバッグの存在は必須といえます。
サドルバッグとは文字通りサドルにかけるバッグのことですが、初めて見た時は自転車グッズの携帯性・収納性の高さに驚いたものです。
自分がサドルバッグに入れているものは
- 代えのチューブ
- Co2ボンベ
- タイヤレバー
- 六角レンチ
※トピークのMサイズ使用
その日の目的地次第では鍵、財布、モバイルバッテリーと入れ替えたりしています。
どこのサドルバッグを買うにしても貴重な収納スペースなので、サイズが小さいものは選ばないほうが無難かと思います。
モンベルのジオライン
インナーについて調べていると結構推す声が多かったのがモンベルのジオライン。当時はまだ「モンベルって登山の?」という認識だったので意外でした。
その最大の特徴は速乾性。汗冷えが少なく、メッシュのような肌触りで着心地も良いです。真夏の通勤でも使っていましたが、汗を吸ってくれるので半袖よりも快適だったかもしれません。
防臭に関しては完全ではありません(僕が汗かきというのもありますが)。
欠点は見た目が野暮ったいところ。アンダーアーマーのコンプレッションのようなスマートさはありませんがインナーなのであまり影響は無いですかね。
自分が使っているのは薄手の「ライトウエイト」ですが、中厚手の「ミドルウエイト」も欲しくなってきました。
サイクルコンピュータ
サイクルコンピュータ(通称サイコン)は自転車に取り付けて距離・速度・時間などのデータを計測するもの。
センサーの取り付けには有線式と無線式がありますが、取り付けが楽な無線式を選びました。
ただ、無線だとセンサーの位置がズレて計測されない事がこの1年で2回程起こりました。とはいえその場で位置を修正すればすぐ戻ります。
今はStrava等のスマホアプリもありますが、今現在の情報をすぐ目視できるのはやはり便利。スマホのように常にバッテリー残量に気を配る必要もありません。
最初は速度・距離・時間だけ計測できる安価なモデルでも十分だと思います。
サイクルジャージ
サイクルジャージは買うか悩みました。果たして7~8千円も出す価値があるのかと?
それでも必要だと思い買ってみるとその機能性の高さに納得。
全てが自転車での着用に特化していて、特に夏場の快適性が違います。着心地が軽く、汗をかいても重くなったりベタつきが少ない。 風によるバタつきも無い。
もう少し大人しめなデザインにしておけば街着できるとも思いますが、タウンユースに特化したサイクルジャージもあるので次買うならその辺から選びたいですね。
アイウェア(サングラス)
人によっては”買ってよかった”ではなく”買うべき”とも言われるサングラス、いわゆるアイウェア。この場合のアイウェアはスポーツ用に特化したものを言います。
メガネのまま走っていると隙間から風が入ってきて目がものすごく乾燥します。コンタクトや裸眼でもそれは同じです。
オークリーのようにスポーツに特化したサングラスはカーブが深く、風が入ってくる余地がありません。顔面に沿うようにフィットしてくれるので着け心地も良い。
普段サングラスをしないので、「視界が暗くなるのではないか?」というイメージがありましたが実際は逆。路面の逆光など妨げになるものを遮りつつクリアな視界を確保してくれます。
夏場は特に必須ですね。take87.hatenablog.com
エルゴンのグリップ
エンドバーと一体型になっているエルゴンのグリップ。
値は張りますがその効果は大きく、静止状態からのスタートや登りがすごく楽になりました。
人間工学に基づいて設計されたグリップは手に馴染みやすく、エンドバーが付いていることで様々なポジションを取る事ができるので疲労もたまりにくい。
1時間ほど走ると出ていた手の痺れもこれに換えてからは無くなりました。
ディスプレイスタンド
ディスプレイスタンドは見栄えも良く価格も安いので真っ先に買って良いアイテムでしょう。
最大のメリットは後輪が浮く状態になること。
例えば洗車中にギアチェンジをする時があります。
スタンドが無いと車体を持ち上げてペダルを手で回しつつギアチェンジ…というなかなか苦しい体勢になりますが、スタンドがあるとかなり楽に行えます。
取り付け、取り外しはコツを覚えればすぐにできるようになります。自分も最初四苦八苦しましたがこちらの記事が分かりやすかったです。
スタンドはキックスタンドを付けた状態でも取り付ける事ができます。
サーモスの自転車用ボトル
サイクルボトルもどれを買えば良いのか悩むアイテム。
自分は真夏でも冷たい水が飲みたかったので魔法瓶タイプのこの商品を買いました。魔法瓶というと重たそうなイメージですがこの商品は270gと軽いです。
とはいえ軽量化を気にするサイクリストにとっては重い部類だと思いますので、保温性とトレードオフだと思います。
その保温性は高く、氷を入れておけば真夏でも冷たい水にありつけるのは嬉しい。真夏以外ならそのまま水を入れておけばちょうど良い温度になります。
欠点は傷がつきやすいことと、揺れる時にカタカタ音がすることです。
ボトルケージはエリートのカンニバルを使用していますがサイズは問題ないです。
ストロータイプなので一度に飲み過ぎてしまうことも防げますが、クールダウンの為に体にかける等といった使い方はできません。
その他詳しくは公式サイトで。
まとめ
今回は特によかったものを厳選したので終わって見れば定番のアイテムで埋まっていますね。
値段の張るものが多く二の足を踏んでしまいがちなサイクルグッズですが、前述したようにまずは自分が持っている物で走る。
そしてそこで何が足りないか、何が欲しいかハッキリしたのなら多少値が張っても良いと言われているものを選べば失敗は少ないのかなぁと思います。
・クロスバイク用にウインドブレーカーを買うべきか? - 青に惹かれて。