「せっかくカッコいいロードバイクに乗っているんだから良い写真を撮ってSNSで共有したい。」
そう思って写真を撮るんですが、ロードバイクはなにかに立て掛けないと自立しないので、電柱やガードレールが一緒に写っちゃってなんかイマイチなんですよね…
ヘルメットを下に置いて固定させる方法もありますが、難しくて僕にはできませんでした。
・何も無いところでロードバイクを立たせて、記念撮影する方法。
ならば固定させるスタンドを買うしかない。
ということでいろんな製品の中から僕が良いなと思ったのが、国産メーカーのミノウラから発売されている「HPS-9Get’A」。
携帯工具がペダルスタンドに変形するというアイデア商品。
変形したペダルスタンドに、ロードバイクのペダルを置いて全体を固定します。
わざわざスタンドを付けたり、スタンドだけを持ち運ぶ必要がないというところに惹かれました。
携帯工具をまだ買ってなかった僕にはまさに一石二鳥な商品ですぐに注文しました。
※タイトルには「ロードバイク」と書いてますがクロスバイクでも使えます
実際に撮ってみたところ
まずは実際に撮ったところを見てください。
周りになにもない場所で自立しています!ロードバイク全体がちゃんと固定されていますね。
ご覧の通りスタンドが目立ちません。わずかに写りこんでいますが気にならない程度。
HPS-9概要
- 2・3・4・5・6mm六角レンチ
- プラスドライバー
- タイヤレバー×2
- メーカー希望小売価格:¥3,260
- 重量:162g
携帯工具としては十分な機能。愛車のピナレロにも使えました。
サイクルジャージのポケットに入れても重さを感じず、邪魔になりません。
スタンドの足の部分がタイヤレバーにもなるので、タイヤレバーの持ち運びも減らせます。
スマホスタンドとしても使えます。角度はこれくらい。
正直必要性を感じませんが、どこかで使う場面が出てくるかもしれません。
スタンドの固定方法
説明書きによると
「クランクは垂直よりもやや後ろ寄り」
「自転車が約10度左に傾くくらいに合わせる」
がベストな方法のようです。
フックをペダルの根元に引っ掛けて、スタンドとペダルを一体化します。
スタンドにバイクの体重を預けるイメージで設置するとうまくいきます。
安定した様子を正面から撮影。確かに10度くらい傾いています。
しかし先ほど見てもらった通り、傾いていることは側面からは分かりません。
固定力はどれくらい?
写真を撮る為に固定させるには十分です。
風速3~4m程度では倒れません。5mは…微妙です(笑)
舗装された道路より、写真のような場所が安定する印象です。
スタンドの準備にやや時間がかかるのが難点
携帯工具からスタンドにするのに1分ほど時間がかかるので、バイクを停めて即写真撮影とはいきません。
元の状態に戻すのにも時間を要するので、何度も使うのは面倒かもしれません。
他に買うのを悩んだ商品
引用:KICKSTARTER
もう一つ購入を悩んだ商品がアップスタンドから発売されているスタンド。
使い方は後輪のシャフト部分にマウントを取り付けて、そこにスタンド本体を差し込むだけ。
本体はカーボン製なので重量わずが49g。
使わないときはサイクルジャージのポケットに入れておける携帯性の高さも魅力です。
僕は携帯工具も兼ねているところが良かったのでHPS-9を選びましたが、スタンド以外余計なものはいらない人はこれで良いでしょう。
まとめ
- 用途①:携帯工具
- 用途②:タイヤレバー
- 用途③:ペダルスタンド
- サイクルジャージのポケットにも入る
- 写真に写りんでも目立たない
- 自立させるだけなら十分な固定力
これは良い商品を買ったと自負しています。
ミノウラさんおもしろい商品出しますね~。一石二鳥どころか一石三鳥です。
周りに何もないところで自立したロードバイクほど優れた被写体はありません。いつものライドに持ち運んでたくさんの「いいね!」を獲得しちゃいましょう。