この記事はこんな人向けに書いています。
- 夏の腕時計のベルト選びに悩んでいる
- おすすめのパーロンストラップを知りたい
- ユーリットのパーロンストラップの写真が見たい
腕時計における夏というのは、ベルト交換の時期でもあります。
汗をかくこの季節に僕がおすすめしたいのがパーロンストラップです。
腕時計のベルトってベルト穴が合わなくて微妙にサイズが合わなかったり、Dバックルを付けたりして調整しますが、パーロンストラップならそんな心配はいりません。
好きな箇所に尾錠を通せるので、自分の満足いく位置でベルトを固定できるんです。
今回は「ユーリット」のセパレートタイプを所有しているアホイに取り付けてみたので、写真で紹介していきます。
パーロンストラップの良いところ
水洗いできるので夏場に使いやすい
パーロンストラップの素材はナイロンですので耐水性があります。つまり水洗いすることができます。
汗をかく夏場に革ベルトだと痛んでしまいがちですが、パーロンならそんな心配はありません。
夏に合う素材感

網目状の仕上げは夏素材といった感じで、カラーにもよりますが上品な見た目です。
フリーサイズ

パーロンストラップにはベルト穴というものが存在しません。
網目に尾錠を通して固定するんですが、これがもう本当に使いやすい!
もうベルトが合わなくて時計がズレるストレスとは無縁です。
これが僕がパーロンを推す唯一にして最大の理由です。
ノモス アホイに付けてみたところ
網目模様がきれいですね。ステンレススチールの尾錠もケースと合ってます。


純正品との比較。
スポーティーなイメージの純正品に対し、パーロンはカジュアルでありながら上品さも兼ね備えています。
色によって印象も変わると思うので、色々試してみるのもおもしろそうです。
IWCのポルトギーゼ・クロノグラフにも着けてみました

そもそもパーロンストラップとは?

ナイロン製のストラップであれば”NATO”が有名ですが、両者には具体的な違いがあるのでしょうか?
高い強度と耐水性を備えた、ナイロンを使用したストラップ。
引用:mano a mano
NATOストラップより薄く、その軽さは装着していることを忘れるほど。
真鍮製の尾錠がアンティークな雰囲気も持ち合わせている。
ベルトの網目部分に直接つく棒を通して留めるタイプのため、より好みに近いサイズで使用することができる点も特長の一つ。
先ほど前述した通りですね。
全体的にパーロンの優位性が目立ちますが、NATOにはバリエーションの豊富さがあります。
カラフルでファッショナブルに使えるNATO、時計の雰囲気を崩さず使えるパーロンといったところでしょうか。
ちなみに、パーロンはドイツのイーゲー社が開発した素材で、その起源は1937年にまで遡ります。
まとめ
アホイ純正のテキスタイルストラップは、換える必要がないほど完成度が高く使いやすいです。
その上で特徴も近いパーロンにする意味というのは見た目の変化以外ないのですが、きっかけはフォローしているインスタグラマーの投稿でした。
見た瞬間良いなと思って真似しましたが、約4000円でこれだけ満足できるなら買って良かったです。
夏はパーロン、それ以外の季節は純正品という使い分けをするつもりでしたが、正直このまま使いたいくらいハマっています。
夏のベルトに悩んでいる方はぜひ試してみてはいかがでしょうか。