先日友人の結婚式に出席してきました。
受付をしていたのですが、結婚式における腕時計の意味について思うところがあったので簡単にまとめてみました。
白文字盤・3針・黒革ベルト
腕時計に興味がある人なら一度は耳にするであろうフレーズがあります。それは
”白文字盤・3針・黒革ベルト”
です。いわゆるフォーマルシーンで選ぶ腕時計のマナーで、自分がノモスのタンジェントを買ったのもこれに当てはまるというのが理由の一つでした。
・初めての高級時計にノモス タンジェントを買いました – 青に惹かれて。
しかし実際はステンレスだったり、黒文字盤だったりクロノグラフ等を着用されてる方が多く見受けられ、その年齢層もバラバラでした。
つまりこのマナーも有って無い様なもの。シャツですら白以外を着用しているというのに腕時計なら尚更好きなものを身に着けるでしょう。
ではマナーは無視しても良い?
というと自分は違うと考えます。
これは腕時計に限った話ではありませんがマナーというのは見ている人は見ているし、その人を評価する基準になり得ると思います。
また、周りに流されずに自分自身で取り決めができるか否かも問われるものだと思います。さり気なくマナーを守る佇まいができる人はかっこいいと思いますし憧れます。
結局のところ
あくまで自分の意見ですが、結婚式における腕時計は「必ずしもマナーに沿ったものを用意しなければならないわけでは無いが、無駄になるわけでは無い」ものだと思います。その人の心遣い一つですね。
まぁ腕時計好きな人間は~用などと言って何かと理由を付けて色んな時計を買っていると思いますが、結婚式用に新しく買っている人もいるのではないでしょうか?(笑
結婚式の腕時計でおすすめは?
ただ誰もがそう何個も時計を買うわけではありません。
そこであえて薦めるならド定番ですがセイコーのドルチェです。
仮に冠婚葬祭で使う事がなくても十分オンオフで使えるデザインなので問題無し。
実物を見た事がありますが価格以上の質感がある時計です。
ケース厚が5mm程度なのも嬉しい。
わざわざ買うのが嫌な人はレンタルサービスを使うという手もあります。
レンタル衣装もありますしレンタル時計を利用してもおかしくはありませんね。