今回はちょっと趣向を変えてオリスの新作を紹介したいと思います。
オリスといえば、日本公式ツイッターアカウントが開設されたり、日本初のブディックが銀座にオープンしたりと最近日本での勢いを感じるブランドです。
そんなオリスから新作が発表されました。
ついに解禁！ベールを脱いだ、オリス#ビッグクラウン プロパイロットX キャリバー115。10日間パワーリザーブとノンリニアパワーリザーブ表示がどう機能しているか眺められるフルスケルトン。チタン製ブレス。https://t.co/8X9SnQiKdb #機械式時計 #oris pic.twitter.com/MezOMuh4fJ
— Oris Japan (@Oris_Japan) September 6, 2019
こちらのサンプルが、福岡天賞堂さんに入ってきたそうなので見に行ってみました。
・福岡天賞堂【新作 デザインの哲学／オリス ビッグクラウン プロパイロットX 】…CWC山崎ブログ | 福岡天賞堂 オフィシャルブログ
プロパイロットXの基本スペック
- ケース幅：44mm
- 素材：チタン
- 風防：サファイアクリスタル(両面無反射コーティング)
- 防水：10気圧
- ベルト幅：22mm
- 機構：手巻き
- リューズ：ねじ込み式
- パワーリザーブ：240時間
240時間を手巻きっていったい何分かかるんでしょうか…(笑)
※完全に巻き上げるには約500回巻くことになるようです(笑)
プロパイロットXの外観
文字盤
精悍です。メカメカしさ全開の男の時計という感じです。
ベゼルと文字盤外周の模様はジェットエンジンを彷彿とさせ、まさにパイロットウォッチであることを印象付けてくれます。
リューズはとても巻きやすかったです。
軽い力で十分なので、逆に手応えがないと感じるかもしれません。
ケース裏
オリス創立110周年に作られた「キャリバー110」をベースにスケルトン化した「キャリバー115」は、なんと言ってもその香箱の大きさに笑っちゃいます。
とにかくデカい！
引用：オリス公式
↑キャリバー110と115の比較です。
今までこれほどのスケルトン化はオリスにはなかったものです。そこが今モデル最大の特徴であり意義でしょうね。
自社製キャリバー搭載のオリス最新ウォッチは、10日間のパワーリザーブとノンリニアパワーリザーブ表示がどのように機能するか見せるため、キャリバー115のムーブメントをスケルトン化しました。
美しいスイス製機械式時計の価値を強調したコンテンポラリーなタイムピースです。
引用：オリス公式
スケルトンなのでリューズを巻き上げて内部が動く様子を見たかったのですが、残念ながら？あまり派手な動きはしてくれません。
ケース横・ベルト
ケースは厚いです。
正確な数字が載っていないので分かりませんが、15mm近くありそうですね。
リューズにもベゼルと同じ加工がなされているこだわり。
ベルトは1コマ1コマが可動するので、同社のステンレスベルトと同様に着け心地は悪くなさそうです。
リストショット
すごくデカいです…44mmは僕のような細腕(16.5cm)には大きすぎます。
ですがチタンなので軽いですね！
見た目とのギャップに驚くでしょう。
針とインデックス白なので視認性も意外と悪くないです。
スーパールミノバも塗布されているので夜間はもっと見やすいでしょう。
暗闇では蓄光が自社製ムーブ上に浮き上がる🔥ビッグクラウンプロパイロットXキャリバー115 https://t.co/8X9SnQiKdb pic.twitter.com/LmSKduzhU1
— Oris Japan (@Oris_Japan) September 14, 2019
まとめ
今回せっかく貴重な機会をいただいたので記事にしてみました。
このプロパイロットXはまちがいなく今までのオリスになかったものですし、腕のサイズが合う方にはぜひ見て欲しいモデルです。
個人的に筋肉質な方が着けていたら、めちゃくちゃカッコいいと思います！
しかしまだ国内への入荷が少ない状況のようなので、長い目で見る必要はありそうです。
仕事で使いたい白文字盤の時計【オリス アートリエ クロノメーター デイト】 – 青に惹かれて。
このブログの腕時計に関する記事をまとめています。
時計だけでなくベルトやケースなどの備品についても書いていますのでぜひご覧ください。
