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腕時計について浅く狭く書くブログ

ポルトギーゼ・クロノグラフとオートマティック40の青文字盤を比較

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IWCの2020年新作の一つである「ポルトギーゼ・オートマティック40」。

このブログでも再三その良さを語ってきましたが、今回は単純にクロノグラフとのデザイン面での違いを比較してみようと思います。

このモデル自体は過去に試着済みではあるんですが、その時はクロノグラフではなく別の時計を着けていたので比較写真が撮れませんでした。

青文字盤が店頭になかったり、僕の都合が悪かったりするなどして時間が掛かりました。

が、今回ようやく両モデルを並べて撮影することができましたので、今更ながら記事にしてみたいと思います。

※比較はダイアルのデザインのみです。それ以外についてはカタログスペックで見ていきます

もくじ

ダイアルデザイン比較

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やはりこの両者はまったく違う時計ですね。

ブランドロゴの大きさ、インダイアルの数によるサンレイ仕上げの見え方、インデックスの細かさ、スモールセコンドの目盛り、ラグの形状など…多岐にわたります。

ベルトの厚みや写す角度の違いでオートマティック40の方が大きく見えますが、実際はややクロノグラフの方が大きいです。

ケースサイドの写真も撮りたかったのですが、実物を前にして舞い上がってしまってすっかり忘れてしまいました💦

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しかし腕に乗せた感じはどうもオートマティック40の方がぼってりしてるというか、重く大きく感じる気がしました。

家に帰って似た構図で撮ってみましたが、写真だとスペック以上にクロノグラフの方が大きく見えます。

ベルトを締めていない、ベルトの厚みが違う、着け慣れていない等…条件が違うので一概には言えませんが。

両モデルのスペック

仕様クロノグラフオートマティック40
ケースサイズ41mm40.4mm
ケース厚13mm12.3mm
防水性3気圧3気圧
キャリバー6935582200
パワーリザーブ46時間60時間
振動数2880028800
石数2731
ラグ幅20mm20mm
風防ドーム型サファイアガラス

両面無反射コーティング
ドーム型サファイアガラス

両面無反射コーティング
RefIW371606IW358305
価格(税込み)907,000円797,500円

カタログスペックでの両者の外装の違いはほとんどありません。

オートマティック「40」とありますが、実数は0.4mm上乗せなんですね。

ケースサイズは0.6mmしか違いませんが、厚さは0.7mmと小さくない差があります。

パワーリザーブが14時間長く、価格も11万円安いのでオートマティック40の優位性が目立つような気がしますね(そもそもクロノグラフと3針という違いはありますが)。

両モデルについての僕の所感

クロノグラフとオートマティック40については既にいくつか記事を書いて自分の考えをまとめています。

結論を言うと、「客観的に見れば」オートマティック40はクロノグラフよりも魅力的な時計だと思っています。

あえて両者の良し悪しを並べて見るとこんな感じでしょうか。

クロノグラフ

削ぎ落されたソリッドなカッコよさ

それでいて3針のような上品さがあるデザイン

インダイアルがインデックスを覆っている

写真だと見た目以上に大きく見えてしまう

オートマティック40

ダイアル面積が広く、サンレイ仕上げを堪能しやすい

レイルウェイ目盛りによるレトロ感

ラグ内側の曲線による柔らかい雰囲気

インダイアルがインデックスを覆っていない

オートマティック40の悪い点は特に思いつかないですね…

どちらを買うべきか?

今回比較した、2つのポルトギーゼを所有しているオーナーさんと一緒に「両者の良し悪し」と「どんな人におすすめできるか?」を考え、どっちを買うべきか考えてみました。

この2つのどちらにするか迷っている人は目を通して欲しいと思います。

まとめ

f:id:take_blog:20210306111031j:plain今回はあくまで見た目で比較してみました。

これが実際に使用していくとなるとまた違った印象になるはずです。

一言でいうとカッコよさのクロノグラフ、上品さのオートマティック40でしょうか。

これからポルトギーゼを買おうとしている方が羨ましいですね。贅沢な悩みを堪能できるでしょう。それくらい魅力的な両者です。

個人的にはオートマティック40を推しがちですが、オーナーにしか分からない使用感等はインタビュー記事にしたいと思いますので楽しみにしていただけたらと思います。

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