突然ですが、僕にはどうしても諦められない”上がり時計”があります。
それはA.ランゲ&ゾーネの「サクソニア」です。
アルパイン イーグルを手にした今でも欲しいという気持ちは変わってはいませんが、経済状況は予断を許してくれそうにありません。
この記事を書いている現時点での価格は259万円(税込み)。
僕がサクソニアを意識した時は180万円程だったと記憶しているので、すでに80万円も値上がりしています。
高級時計が1本買えてしまいますね。
このままでは買う頃には一体いくらになってしまうのか…というかそもそも買えるのか?
そこで今回は、サクソニアが買えなくなってしまったときの代替時計を考えてみたいと思います。
それではいってみましょう
上がり時計の条件
まずおさらいとして、僕が考える上がり時計の条件を書き並べます。
- ケースサイズは38mm以下(着け心地次第では許容)
- ケース厚は10mm以下(着け心地次第では許容)
- ノンデイト
- 3針もしくは2針
- ピンクゴールドケース
- 白文字盤
- 手巻き
- 革ベルト
- 気分が上がるブランド
- ブティックで購入したい
想定している着用シーンは完全にオフで、購入時の年齢は40~50代くらい。白文字盤なのは老眼対策です(笑)
妥協できるのは1・2・5・6・7で、あとは譲れません。
これら全てを完璧に満たしているのがサクソニアであり、必然的に目標となりました。
サクソニアの代替時計5つ
掲載している価格は当記事執筆時のものです。
※あくまで正規価格で買えることを前提に話してます
【ジャガー・ルクルト】マスター・ウルトラスリム・スモールセコンド
¥ 2,794,000
- ケース厚8.1mm
- ルクルトは時計好きなら持っておきたい
- ケースサイズが39mmとやや大きい
- リューズの小ささによる操作性が気になる
- インデックスが短いのでダイアルが間延びしている
【ブレゲ】Classique 5157
¥2,574,000
- ケースサイズ38mm
- ケース厚5.4mm
- シンプルながらもブレゲの魅力が詰まったダイアル
- 2針なので時刻合わせの手間も減る
- 直線のラグによる着け心地が不安
- ローターに一工夫欲しい
- リストショット載せる度に加工が必要
【ショパール】L.U.C XPS
¥ 2,420,000
- ケース厚7.2mm
- ショパールと言えばマイクロローター
- アルパイン イーグルとの使い分けが楽しそう
- ケースサイズが40mm
- インデックスの12によるカジュアル感
- 針のデザインに飽きそう
【グラスヒュッテ・オリジナル】セネタ・エクセレンス
¥2,145,000
- 細長いローマンインデックス、レイルウェイインデックス、スペード針、手仕上げによる文字盤によるクラシカルなダイアルの雰囲気
- スワンネック緩急針
- ケースサイズ40mm
- ダイアルの配色がカジュアル過ぎる
- 同ブランドならパノシリーズから選びたい
【ノモス】ルードヴィヒ ゴールド33
¥1,298,000
- ケース厚6.6mm
- 着け心地の良さはタンジェント所有によって折り紙付き
- 比較的安価
- すでにタンジェントを持っているので目新しさがない
- ケースサイズ32.8mmは流石に小さすぎる?
まとめ
正直どれも素敵な時計で、「代替」という表現が適切かは分かりません。
モニターの前で見る分にはブレゲが良い気がしてきましたが、こればかりは実機を見るまでは分かりません。
とりあえず全て試着してみたいですね。一番実現しそうなのがルクルトなのでまずはそこから始めてみます。
ただ、ノモス以外は意外とサクソニアと価格差が無い(正規価格の場合)ので、買えるならサクソニアで良いんじゃね…?ってのが個人的な結論ですね。
何のために書いたんだよこの記事
ですが、今回挙げた時計が誰かに刺さるかもしれませんし、知らない時計を紹介できたかもしれません。
もしくは「こんな時計はどうでしょう?」と紹介いただいても構いません。
みんなでサクソニアを追いかけつつ、いざという時の為に備えておきましょう。