僕のことを知っている人や、SNSをフォローしてくれている人はもしかしたら気付いているかもしれませんが、ノモスのアホイアトランティックを手放すことにしました。
この記事ではその理由や感想をちょっとだけお話しできればなと思います。
手放した理由
ずばり着けないからです。
なぜ着けないのか?その理由は文字盤カラーにあります。
アホイアトランティックの文字盤カラーはアトランティック「ブルー」となっていますが、実際はブルーとは言えません。
このようにグレーに見える時もあれば、
このようにブラックに見えることも。
微妙な色味が良いという人もいるでしょうが、個人的に色味がハッキリしないという点で段々と着けづらい時計になってしまいました。
「購入時に分からなかったのか?」と思われるでしょうが、当時はこの色味も悪くないと思っていました。
今思えばもう少し熟考するべきでしたね。衝動買いとまでは言いませんが、50万円の時計を買うには少し判断が甘かったかなと。
手放してどう思ったか?
できれば二度とやりたくないですね。
実際査定に出して、手放すことを決めた時はものすごく嫌な気持ちになりました。
それは思ったより査定額が低かったという理由だけでなく、自分の選択が間違っていたことを痛感したからです。
僕にとってはただの物の売買ではありません。
腕時計は自分のアイコン・アイデンティティーだと思っていますので、それを手放して売るというのは一種の自己否定に近いです。
次のオーナーさんが大切にしてくれることを祈ります。
まとめ
今回はちょっと毛色が違う内容となりました。
物を買う以上は売ることもありえるわけで、機械式腕時計も例外ではありません。
今回は初めての事だったので、わざわざ記事にして気持ちを綴ってみました。
戒めというか、今後の時計選びの際には忘れないようにしたいと思います。
手放してしまいましたが、良い時計なのは間違いなかったです。