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腕時計について浅く狭く書くブログ

ポルトギーゼ・クロノグラフ用にリザードのベルトをオーダー

IW371491 ポルトギーゼ・クロノグラフ 青文字盤
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この記事はこんな人向けに書いています。

  • オーダーストラップに興味がある
  • ポルトギーゼ・クロノグラフにリザードベルトが合うか知りたい

オーダースーツのように腕時計にもオーダーストラップ(ベルト)があります。

ベルトを純正品から既製品に交換する人は多いでしょうが、オーダーまでする人はなかなか少ないのではないでしょうか?

「既製品には自分の好みやこだわりに沿ったものがない」という人におすすめしたいのがオーダーです。

今回は当ブログお馴染みの福岡天賞堂さんで作成を依頼。

結果的に非常に満足のいく品を用意していただきました。

着け心地の問題も解決しましたし今回オーダーして本当に良かったと思っています。

今回はオーダーしたベルトは福岡天賞堂さん独自の商品になります。
既製品で今回紹介するベルトに近いものを選ぶならジャン・ルソーが良いでしょう。

もくじ

なぜオーダー?社外品買うのはダメなの?

半分の理由は興味本位です。

社外品でも探せば自分の希望通りの商品が見つかるかもしれませんが、文字通り自分好みに注文できるオーダーには前から興味がありました。僕自身こだわりがあるタイプでもあるので。

もう半分の理由はブログのネタになるからです(笑)

ブランド名が入った純正ストラップを使うのは良いものです。そこで満足できるならそれが最高でしょう。

しかし僕は購入当初からポルトギーゼの純正ストラップは着け心地が悪いと思っており、近いうちに社外品に換える気でいました。

また、こだわりのある時計にさらにこだわりを足すことができ、より“自分だけの1本”になるわけです。たぶん世界で誰とも被りません。

テーマは”高級感” 

オーダーするにあたって最初から決めていたのが、ポルトギーゼが持つ高級感を損なわないこと。

遊び・外し用なら既に夏用パーロンを購入していますので、ここはすんなり決まりました。

オーダー内容

オーダーするにあたって、以下の点を決めていきます。

  1. 素材
  2. カラー
  3. 剣先の形
  4. 厚みは甲丸かフラットか
  5. 12時側長さ
  6. 6時側長さ
  7. ホール位置
  8. ホール個数
  9. 定革あり・なし
  10. 遊革あり・なし
  11. ステッチあり・なし
  12. ステッチ色
  13. 裏ラバーあり・なし
  14. イージークリックあり・なし

定革(ていかく)とはベルト上に固定された留め革。

遊革(ゆうかく)とは動かせる留め革で、定革に通して遊び部分を固定するために通す革です。

今回名称を初めて知りました。

そして僕のオーダーは下記の通り。

  1. 素材:リザード
  2. カラー:ネイビー
  3. 剣先:ボート形
  4. 厚み:フラット
  5. 12時側長さ:5.4cm
  6. 6時側長さ:13.3cm
  7. ホール位置:純正品で使っている穴より半分ずらす
  8. ホール個数:1個
  9. 定革:あり
  10. 遊革:あり
  11. ステッチ:なし
  12. 裏ラバー:あり
  13. イージークリック:あり(別途3,000円)

リザードにしたのは持っていなかったですし、せっかくオーダーするなら変化を加えたかったからです。

不安はありましたが、画像検索してある程度のイメージも掴めたのでGOサインを出しました。

ベルトの長さは純正品と同じにしました。

f:id:take_blog:20200919194545j:plainホール位置は純正品で使っている穴がジャストサイズではないので、それよりもややきつめの位置に空けてもらうことにしました。

穴が1つだけという無駄のなさもオーダーならではです。

このオーダー内容で価格は2万円ほどです。

作成過程

オーダーに関しては福岡天賞堂アドバイザーの山崎さんに全て担当していただきました。

お店で直接お話ししたり、LINE(公式アカウント)を通じてやり取りしました。

作成過程でイメージ画像が送られてくるので、修正点が分かりやすくて助かりました。

オーダーから完成までは2か月ほどでした。

出来上がり

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裏面はラバーを貼ってもらい、イージークリックも付けて利便性も重視しました。

f:id:take_blog:20200919194640j:plainf:id:take_blog:20200919194648j:plain基本は暗めのネイビーですが、光が当たれば鮮やかな色味を見せてくれます。

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マクロレンズで接写もしてみました。ウロコの1つ1つが独立しているのが分かります。

いわゆる”エキゾチックレザー”と呼ばれるリザード。

規則的なようで、一つ一つのウロコが不揃いなのが自然な風合いを感じさせます。

手触りもカーフやクロコダイルとは全く違います。

ポルトギーゼと合わせてみて

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狙い通りポルトギーゼの美しいブルーダイアルとバッチリ合っています。

双方が邪魔することなく自然な仕上がり。

ビフォーアフター

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リザードが持つ光沢感ときめ細やかさが、ポルトギーゼをよりドレス寄りにしてくれています。

型押しアリゲーターも悪くはないですが、こうして並べるとややカジュアルに映りますね。

まとめ

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リザードは初めてで、特徴的な模様がポルトギーゼに合うのか不安でしたが、「絶対合いますよ!」という山崎さん(担当さん)の後押しもあり大変満足する結果を得ることができました。

純正品より品が増しただけでなく、着け心地が大幅に改善されました。

裏ラバーですし年中楽しみたいと思います。

個人的なポルトギーゼ・クロノグラフの着け心地問題はこれにて解決!です。

社外品に換えるだけでもオリジナリティは出せますが、オーダーだとよりこだわることができるので、大切な時計がより自分だけの1本になります。

こだわりがある人はぜひ試してみてはいかがでしょうか。

リザード以外のベルトが良いという人は

「他の選択肢は無いの?」という人の為に上の書きました。

オーナーさん達が、夏にポルトギーゼに合わせているベルトについて以下の3つの質問をし、それをまとめてみました。

  1. なぜそれを選んだのか?
  2. 良いところ
  3. 悪いところ

色んな意見がありますので、ぜひ参考にしてみて下さい。

ポルトギーゼの購入を考えている人へ

ポルトギーゼの購入を検討している人の役に立つであろう記事をひとまとめにしました。

青文字盤に限定していないので、ポルトギーゼが欲しい全ての人が楽しめる内容になってます。

ぜひブックマークなどして役立てて欲しいと思います。

IW371491 ポルトギーゼ・クロノグラフ 青文字盤

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