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腕時計について浅く狭く書くブログ

ティソ シースター日本限定モデル 着用レビュー【ライトグレーの統一感が目を惹くダイバーズ】

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この記事はこんな人向けに書いています。

  • ティソ シースター日本限定モデルのレビューが見たい
  • 実用的で安いダイバーズウォッチを探している

2018年にティソから発売されたダイバーズウォッチ「シースター 1000」。次々と新モデルが登場していますが、2020年には日本限定となる「ティソ シースター 1000 オートマティック シリシウム ジャパンリミテッドエディション」が発表されました。

ダイバーズウォッチには珍しい、ベゼルまでライトグレーで統一されたデザインは目を惹きます。そんな同モデルを試着してきたのでレビューしたいと思います。

またまたティソの価格破壊に驚くばかりでした…

撮影協力:福岡天賞堂

 

 

もくじ

シースターとは?

1938年に防水性と防塵性、そして耐磁性を実現した前衛的なモデルを生み出して以来、TISSOTは人生をアクティブに楽しむ人々と共にある時計を生み出し続けてきました。

TISSOT SEASTAR 1000[ティソ シースター 1000]は1950年代に発表された“TISSOT SEASTAR”の名を受け継ぐモデル。マリンスポーツはもちろん、シティスタイルに溶け込むエレガントなデザインを融合させたダイバーズウォッチです。

引用:ティソ公式

2018年の発売当初、ツイッターで「安すぎる」と話題になったのを思い出します。

「シティスタイルに溶け込むエレガントなデザイン」とありますが、ライトグレーで統一された今回のモデルはより一層その傾向が強いと思います。

 

シースター日本限定モデル 基本情報

  • ケース幅:43mm
  • ケース厚:12.7mm
  • 重量:180g
  • ラグ幅:21mm
  • 風防:サファイアクリスタル
  • パワーリザーブ:80時間
  • 防水:30気圧
  • 価格:121,000円(税込)
  • 備考:セラミックコーティング&逆回転防止ベゼル。ねじ込み式リューズ。特別ケース入り。キャンバスストラップ付属。限定500本。
  • 製品ページ

12万円の時計とは思えないスペックですね。

ティソの時計は「高コスパ」とか「価格破壊」とか、形容する言葉がいつも同じになってしまいますが、この時計もその例に洩れません。

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ダイバーズウォッチでありながらトランスパレント化(裏スケ)されていますので、「パワーマティック80 シリシウム」ムーブメントを拝むことができます。その名の通りパワーリザーブは80時間あり、磁気にも強い実用性の高いムーブメントです。

重量は180gもありますが、実際に着けるとそんな重い時計には感じなかったですね…
自分の感覚の問題なんでしょうが、先ほどのケースサイズといいカタログスペックを疑ってしまいます(笑)

f:id:take_blog:20200621173135j:plainベゼルには耐久性の高いセラミックコーティングが施こされています。ガシガシ使うダイバーズウォッチには嬉しい仕上げです。

f:id:take_blog:20200621173246j:plain堅牢性の高さを感じさせるリューズガード。ねじ込み式リューズの操作感は特に問題ありませんでした。

特徴的な短い時分針(長針)がインデックスまで届いていないのは、個人的に使いにくそうに感じます。

 

ライドグレー基調の統一感あるデザイン

f:id:take_blog:20200621173307j:plainケースと文字盤を構成するのはライトグレーとホワイトの2色のみ。全体的にマットな質感なので、サンレイ仕上げがより際立ちます。そこに例外として存在する、秒針のポインターレッドが日本限定らしさを感じさせます。

他ブランドでもこのデザインは見られますが、「とりあえずこうしておけば日本限定らしくなる」という共通認識でもあるのでしょうか…(笑)

f:id:take_blog:20200621173125j:plain既存のシースターは文字盤の色は異なってもベゼルはブラック、というものが多いです。だからなのか、ベゼルまで同一色で統一されたデザインは他とは一線を画しています。

f:id:take_blog:20200621173041j:plainそしてその統一感というのは、ケースや文字盤だけでなくステンレス製のブレスレットまで含めるのだと思いました。これでブレスレットが変われば途端に統一感は失われる気がします(想像でしかありませんが)。少しばかり目を引いて俯瞰で眺めるとよく分かるのではないでしょうか。

このライトグレーの統一感を「カッコいい」と感じるか、「地味」と感じるかは人それぞれでしょう。

 

 

意外と小さく見えるケース

f:id:take_blog:20200621173155j:plainf:id:take_blog:20200621173319j:plain着けてビックリしたのがケースサイズ。

43mmですが、実物を試着してみるとそれ以上に小さく見えます。僕の手首周りは16.5cmですがギリギリ収まっています。特別ラグが短いわけでもないですし、なぜでしょう…?(笑)

f:id:take_blog:20200621173145j:plainとはいえ、立て鏡で全身を引きで見てみるとダイバーズウォッチらしい存在感はありますので、決して小さいわけではないです。

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参考までにオリスのアクイス(左39.5mm、右43.5mm)と並べさせていただきました。やはり小さくはないですね。

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厚みは12.7mmとやや厚めですが、43mmのダイバーズウォッチとしては標準的といえるのではないでしょうか。

 

ブレスレットは可もなく不可もなく

f:id:take_blog:20200621173211j:plainブレスレットに関しては可もなく不可もなくという印象を受けました。今回の限定モデルはブレスレットに加えてキャンバスストラップが付属されているので、気に入らなければそちらに変えても良いでしょう。

バックルの開閉は二段階構造になってます。

 

ティソを買うなら正規店で

f:id:take_blog:20200621173257j:plain今回撮影にご協力いただいた福岡天賞堂さんは、ティソの九州最大規模の展示数を誇っており、話題のモデルはほぼ入荷しています。

リニューアルオープンに伴い増床されたそうなので、シースターに限らずティソの時計を探しているならぜひ一度訪れて欲しいお店です。

まとめ

  1. ライトグレーの統一感がカッコいい
  2. ケースサイズは意外と小さく感じる(個人差アリ)
  3. カタログスペックほど重くない(個人差アリ)
  4. セラミックコーティングのベゼル
  5. ブレスレットは可もなく不可もなく
  6. 12万円とは思えないスペック

ツイッターで見て気になり、発売を迎える前に実機を見る機会があったので試着してみましたが思った以上にカッコいいモデルでした。

今の時期、コロナウイルスによる「特別定額給付金」で何か時計を買おうと思っている人にもピッタリではないでしょうか。

価格的にはエントリーモデルと言えますが、実用性の高さは2~30万円台の時計にも引けを取りません。僕も本格的なダイバーズウォッチは持っていないので、非常に心揺さぶられています。

 

 

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