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ギョーシェ彫りが美しい白文字盤【オリス アートリエ クロノメーター デイト】

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この記事はこんな人向けに書いています。

  • 上品な白文字盤の時計が欲しい
  • それでいて仕事で使えるデザインの時計が欲しい
  • 人と被らない時計が欲しい

今回はオリスのアートリエシリーズから、クロノメーターデイトのステンレスモデルを着用レビューします。 

オリスといえば「アクイス」や「ダイバーズ65」、「ビッグクラウン」などをイメージする人が多いと思いますが、僕がオススメしたいのがこのクロノメーターデイトです。 

ご協力いただきました福岡天賞堂さんにはこの場を借りてお礼申し上げます。

もくじ

アートリエ クロノメーター デイトの基本スペック

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  • ケース幅:40mm
  • ケース厚:11mm
  • 重量:70g
  • ラグ幅:21mm
  • 防水:5気圧
  • パワーリザーブ:38時間
  • 風防:サファイアガラスのドーム型、内面無反射コーティング
  • 機構:自動巻き
  • 価格:¥245,000+税
  • 製品ページ

旧来のムーブメントをベースにしているとはいえ、パワーリザーブが38時間のは気になりますね。

アートリエ クロノメーター デイトのデザイン

さっそくデザインから見ていきます。

ギョーシェ彫りが美しい文字盤

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長めのバーインデックスに、5分ごとに赤く色付けされた分マーカーが特徴的。

この配色だけ見ると仕事で使うには派手そうに見えますが、実際着けてみるとそこまで目立ちません。 

そしてダイヤルに張り付くような細長い時分針が、とてもシャープで引き締まった印象を与えてくれます。

さらにスーパールミノバ加工が施されているので、暗所でも視認性を確保。

6時位置のデイトはこのデザインなら要らない気もします。 

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そしてなにより印象的なのがダイヤルに施されたギョーシェ彫り。

その美しい幾何学模様はアールデコにインスパイアされたそう。

この時計は黒と青文字盤もありますが、ギョーシェが映えるのは白文字盤が一番映えます。

T@KE

初めて見た時に引き込まれたのを覚えています

丸みを帯びたケース

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ケースの厚みは11mmと薄目。

風防はドーム型で少し膨らみがあるので、柔らかい印象を受けます。

汎用ベースだがクロノメーターを取得したムーブメント

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ムーブメントはOris737。

オリスは2014年に自社ムーブメントを製造していますが、このモデルはセリタのSW200-1をベースに使用しています。

写真では隠れていますが、オリスの代名詞の一つである”レッドローター”が印象的。

汎用ムーブメントとはいえクロノメーターを取得しているので、精度は期待していいでしょう。

腕馴染みの良すぎるブレスレット

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この時計を仕事用に推すもう一つの理由が、この細かい9連ブレスレット。

完全に手首に巻いたわけでは無いので断言できませんが、薄くて軽いので着け心地はかなり良いと思います。

さらに両開きのDバックルも腕馴染みの良さを後押し。

大きく見えるダイアルが惜しい

ケースサイズ40mmはともかく、ラグが狭いのでダイアルが大きく見えます。

この時計が持つ上品な雰囲気を考えるとちょっと主張が強いかなと思います。

ここのギャップが惜しい点ですね。

オリスを買うなら正規店で

今回ご協力いただいた福岡天賞堂さんでは、オリスの時計を常時2~30本ほどラインナップしており、新作は必ずと言っていいほど入荷しています。

オリスは並行差別があるブランドで、オーバーホール(定期メンテナンス)時の価格が正規店での購入か否かで大きく変わります。

並行差別とは?

正規代理店が仕入れた正規品と、正規代理店以外のルートで仕入れられた並行品の修理対応に差を設けること

永く使いたいと考えているなら正規店での購入をおすすめします。

福岡天賞堂さんはもちろんオリス正規取り扱い店です。

まとめ

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  1. 幾何学的なギョーシェ彫りが美しい文字盤
  2. スラリと伸びた針が引き締まった印象
  3. クロノメーターを取得したムーブメント
  4. 着け心地抜群な9連ブレスレット
  5. パワーリザーブは38時間と少ない
  6. 上品な雰囲気とは裏腹にケースの主張が強め

オリスの中では目立たないかもしれませんが、シンプルなデザインが好みの人にはオススメできるモデルです。

ギョーシェ彫りは本当にキレイなので、ぜひ実物を手に取って見て欲しいですね。

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