「上がり時計」という言葉をご存じでしょうか?
すごろくで上がりって言いますよね、つまりゴールです。
人生最後に買う腕時計のことをこう表現します。
腕時計に興味がある人なら必ず?存在する上がり時計。
人によってその定義はさまざまですが、僕はそこにちょっとした疑問を感じました。
憧れの時計を手に入れたらそれが”上がり時計”となってしまうのか?
憧れのポルトギーゼ・クロノグラフ青文字盤(IW371491)を購入!でも述べた通り、僕は憧れの時計を手に入れました。
「じゃあポルトギーゼが上がり時計なの?」と聞かれたら…答えは”NO”です。
この考えを確かめるべく、同じ質問をツイッターのフォロワーさんにもしてみました。
その結果も見つつ、上がり時計に対する僕の持論を述べていきたいと思います。
上がり時計にしたい青文字盤の時計についてはこちら。
ツイッターでアンケートしてみました
憧れの腕時計を手に入れたらそれが「上がり時計」となると思いますか?
理由も添えてもらえれば幸いです。#拡散希望 #腕時計 #時計— T@KE【タケ】 (@take87bluelover) October 19, 2019
まずは投票していただいた方にこの場を借りてお礼申し上げます。
票数が全然集まらなかったのは僕の実力不足です。
もうちょっとフォロワー数が増えてからするべきだったんですが、早く記事書きたかったのでやっちゃいました(笑)
まぁそれは置いておいて、7割以上の方が「いいえ」と回答したのは予想通りといえば予想通りです。
「はい」の人の意見を聞いてみたかった…!
これでは企画倒れなので、次はもっと影響力を付けてから実施したいと思います。
上がり時計は金額で決まるものではない?
以前は「いつか買いたいなぁ」と思う時計が上がり時計だと思っていました。
しかしポルトギーゼを手に入れた今思うのは、高級時計を所有すること自体はそこまで難しくないということ(もちろん金額にもよりますが)。
買えてしまう時計は上がり時計の定義とは少し異なる気がします。
では「自分には非現実的だけど、憧れ続ける時計」がそうかというとそれも違います。
思うに、「もうここで良い」と自分が本気で感じるほど満たされた気持ちになった時計が上がり時計なのではないか?と。
腹八分とはいいますが、腕時計に関しては満腹にならないとごちそうさまはできません(沼が深いともいう)。
極論をいえば僕が借金をして最大ローンを組んで時計を買っても、満たされなければ上がれないんです。すごろくは続くんです。
恐ろしい世界ですね(他人事)。
※ここから先は僕の個人的な話です
2年で憧れの時計にたどり着いてしまった
※ここからは僕の個人的な話です
初めての機械式腕時計にオリエントスターを買ったのが2017年の7月でした。
それからあれよあれよという間に時計は増え…
わずか2年後にはでポルトギーゼを手に入れてしまいました。
我ながら早すぎるだろうと思ってます(苦笑)。
ということで、
「憧れのポルトギーゼを買いました。僕の時計人生はこれで終了です!あとは各々オーバーホールして永く大切に使うだけ(^^♪」
…とはなりません絶対に
しばらく買わないのは確かですが、まだ買う気があるのが正直なところです。
・「憧れの腕時計」という圧倒的な満足感【ポルトギーゼ・クロノグラフ購入から3か月】 – 青に惹かれて。
僕の上がり時計は”あの時計”?
引用:A.ランゲ&ゾーネ公式
実はポルトギーゼ以外にも憧れている時計はあります。
A.ランゲ&ゾーネのサクソニアです。
シンプルな美しさに惹かれます…ピンクゴールドとシルバーのモデルが良いですね。
しかしモリッツ・グロスマンのブティックを訪問してからは、同ブランドの時計も憧れの一つになりました。
こうやっていろんな時計を見るうちに、ひとつふたつと憧れの時計が増えていくんでしょうね。