MENU
カテゴリー
腕時計について浅く狭く書くブログ

初めての機械式腕時計にオリエントスター(WZ0081DA)を買いました

  • URLをコピーしました!
f:id:take_blog:20171031121754j:plain

腕時計に興味を持って3か月。
ファッションウォッチからさらに興味と理解を深めていくと、たどり着くのが機械式腕時計です。

クォーツとはまた違う魅力ある存在として無視できなくなり、調べているうちに欲しくなってしまいました。

そんな僕が今回初めての機械式として選んだのががオリエントスター(WZ0081DA)です

オリエントスターは日本のブランドで、セイコーやシチズンにはない独特なデザインが魅力な時計が多いです。

そのほとんどが10万円以下で購入できるのでちょっと背伸びしてみました。

もくじ

なぜWZ0081DAを選んだか? 

f:id:take_blog:20190501181928j:plain
  • 機械式のオープンハート
  • 予算5~7万円以内
  • 仕事用なのでステンレスベルト(もしくは着脱が楽なもの)

この3つを条件に探していました。

当初はとにかくオープンハート(文字盤の一部を肉抜きし、内部の機構を見せる加工)に憧れていて、「機械式を買うならオープンハート!」と考えていました。

オリエントスターはオープンハートのモデルが多く、デザインもおもしろかったのですぐ候補に挙がりました。

WZ0081DAの良いところ

価格以上に感じるデザイン

f:id:take_blog:20190429193132j:plain
f:id:take_blog:20190501172713j:plain

最大の理由。デザインに惚れました

ポリッシュ仕上げ(鏡面仕上げ)のケースと、サンレイ仕上げ(中心から外周にかけて太陽光のように施した加工)の文字盤は価格以上の高級感があります

特に文字盤のは角度によって色味が深くなってとてもカッコいいです。

またこのブランド全体の特徴として、国産の腕時計としてはデザインが個性的で攻めているところも好きです。

傷つきにくいサファイアガラス

f:id:take_blog:20190501173240j:plain

サファイアガラスの最大のメリットは傷がつきにくいということです。

安価な時計によく採用されているミネラルガラスは加工がしやすい反面、傷がつきやすいという欠点があります。

逆にサファイアガラスは加工が難しくコストが掛かる反面、傷がつきにくいです。

また、ガラスの表面に施された無反射コーティングによって光の反射を防いでくれるので透明度と視認性が高いです。

夜光塗料によって昼夜問わず使える

f:id:take_blog:20170716181233j:plain
針とインデックスに夜光塗料が塗布されているので暗所で光ります。

あまり目立つ光り方では無いですが時間を確認するには十分です。

WZ0081DAの悪いところ

初めて着ける時は重く感じる

f:id:take_blog:20190501172546j:plain

まだ機械式に慣れていないからか、手首に軽い負荷が掛かって重さを実感する事が何度かありました。

ただ、こればかりは個人差があるので、重い時計が嫌な人には革ベルトモデルもあります。

ベルトの着け心地が良くない

f:id:take_blog:20190501173838j:plainこの辺は価格相応でしょうか、腕へのフィット感は高くないです。

何度かコマを外したりして調整しましたがジャストサイズにはなりませんでした。

f:id:take_blog:20190501173949j:plain価格が倍くらい違うので比較するのはどうかと思いますが、後日購入したティソのバラードと比べるとコマの大きさが倍くらい違うのが分かると思います。

f:id:take_blog:20190501174250j:plain
個人的に片開きバックルも着け心地は良くないと感じます。

ここでも慣れなければ革ベルトモデルを買うか、ベルトを換えてしまうのも良いでしょう。

土日使わないと止まる駆動時間

仕事で使うのであればパワーリザーブ、最大駆動時間が40時間というのは使いにくいと思います。

休み明けの時刻合わせが面倒でなかったり、休日の一日に着けるのであれば全く問題ありません。

とはいえこの価格の時計にパワーリザーブ50~60時間を求めるのも酷ではありますが。

※パワーリザーブ50時間の後継モデルが登場しました。詳しくはこの後の「追記」で。

基本スペック

  • 精度:日差+25秒〜-15秒
  • 風防:サファイアクリスタルガラス
  • 防水:10気圧
  • パワーリザーブ:40時間
  • 重さ:140g(ベルト込)
  • ケース幅:39mm
  • ケース厚:11.9mm
  • ラグ幅:20mm
  • 製品ページ

まとめ

  • 価格以上の質感に個性的なデザイン
  • 夜光塗料で昼夜問わず使える
  • ベルトは難あり
  • 仕事よりプライベート向きな駆動時間

アンダー10万円で腕時計を探すと必ず候補に挙がるオリエントスター

特にこのWZ0081DAは、高級時計を所有している方にも選ばれていることが多く、それだけ魅力的な時計ということが分かります。

ややデメリットを多く挙げてしまいましたが、この価格帯の国産腕時計としては一番だと思っているブランドですので、ぜひ実物を見て手首に乗せて欲しいと思います。

追記

同モデルが2018年にバージョンアップしました。主な変更点は

  • パワーリザーブが40時間→50時間に
  • スケルトン部分がテンプの動きをより見やすい形状に
  • 針などが細くなり全体的にシャープな印象に

詳しい内容は公式HPにて。

見た目の変化もそうですが、パワーリザーブが50時間になったのは使いやすそうで良いですね。

 

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

良かったら共有お願いします
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
もくじ