シチズンといえば「メカニカル キャリバー0200」が発表されて記憶に新しいですが、今回レビューするのはシチズン コレクションのNB1050-59Lというモデル。
ツイッターで偶然発見したので調べがてら紹介したいと思います。
調べた印象としてはデザイン、価格、実用性いずれも魅力的。
初めての1本としても、仕事用の1本としても選びたくなるモデルで、「30代が選ぶ スーツで使える青文字盤の腕時計30選【1万円~90万円台まで】」にも思わず追加してしまいました。
実機を見ていないので、想像で語っているところがある点はご了承下さい(緊急事態宣言が明けたら見に行きたい)。
※実機を見てきましたので記事後半に追記しています
NB1050-59Lのスペック
- ケースサイズ:38mm
- 厚さ:10.5mm
- 重量:132g
- ラグ幅:19mm
- ムーブメント:Cal.9011
- パワーリザーブ:42時間
- 風防:サファイアガラス
- 防水性:10気圧
- 価格:77,000円(税込み)
- 備考:夜光(針+インデックス)
- 製品ページ
定価は77,000円ですが、ネットでの実売価格は約3割引き。
それに加えて、各社のポイント還元やキャンペーンを合わせると価格はもっと下がると思います。
ムーブメントはmiyota製のcal.9011。肉抜きしたローターが工夫を感じさせます。
精度はカタログスペックで−10~+20秒/日と、ややプラス寄り。
良いと思ったところ
38mmというケースサイズ
スペックはどれも魅力的ですが、ケースサイズ38mmというのが特に良いですね。スペックを見た時に「おっ」となりました。
上の着用例を見ても僕の手首サイズ(16.5cm)ならちょうどいいサイズ感になりそうです。
厚さも10.5mmと薄目なので腕馴染みも悪くなさそうです。
インデックスに届いている長針
長針もしっかり全てのインデックスに届いてます。針が太めなので、若干時刻合わせはしづらそうですが。
個人的にこの2点は時計を選ぶ上で大事にしているポイントで、いずれも次第点以上なのは好印象。
デイトジャストを彷彿とさせるデザイン
出典:シチズン公式
そしてこの時分針のデザイン。僕はロレックスのデイトジャストを連想しました。多少は意識しているのかもしれません。
デイトジャストが特別好きというわけではありませんが、パッと見て惹かれるものがありました。ただ青いだけの時計ならわざわざ記事にはしません。
ダイアルデザインは全体的に直線を意識して統一感が感じられます。インデックスも単純な四角ではなく凹凸による立体感があります。
ケースもエッジが効いていて、ラグの削り出しも高級感があります。
ポリッシュ部分が多いので、クリスタルガードとの相性も良さそうです。
青の色味
個人的にシチズンの青は正統派な色味というイメージ。
これらの画像を見る限りでもそれは変わりなさそうです。
まとめ
- 38mmというケースサイズ
- 実用性の高いスペック
- 実質5万円程度で買える価格
- パワーリザーブは短い
- デイトジャスト風なデザイン
- 高級感を感じさせるケースの削り出し
- 文字盤は正統派な青色
この価格で、これだけ惹きつけるものを作ってきたシチズンの印象が変わる1本です。
とはいえ画像を見ただけの印象なので、今後評価は変わることもあります。
追記:試着してきました
ケースサイズの小ささは、ディスプレイされているのを見た瞬間に分かりました。
また、132gとは思えないほど軽くも感じました。ケースの煌めきも凄い。
なにより青の色味が想像よりもかなり良かったので、これは買ってしまうかもしれません…。