先日、ショパールのアルパイン イーグルを購入したことはこのブログでも何度も書きました。
アルパイン イーグルを購入したことで、腕時計1本に3桁もの金額を出したことになります。
自分としても恐ろしいことをしたと思いますが、時間が経つにつれ自身の心境に“ある変化”が生じてきました。
その”ある変化”とは腕時計に対する興味・熱量が下がったことです。
とはいえ飽きたとかネガティブな意味合いでは無く、落ち着いたというのが正確なところです。
今回の記事では、「100万円超の時計を買ってどうだったか?」をまとめてみたいと思います。
100万超えの腕時計を買った今の心境
一言でいうと満足感・充足感があります。
「自分にはアルパイン イーグルがあるからこれ以上は望まない」という感情。
大金を使ったからといってそこに後悔という文字はありません。ですが、得をしたという事もありません。
新しい出会いを探す必要が無いので、以前ほど情報に固執しなくもなりました。同時に腕時計に対する熱量が下がり、ブログの更新ペースが落ちたのは弊害ともいえます。
上がり時計を手に入れたらこんな感覚なのかなと一人想像しています。
後悔が無くとも、心残りなのは以前記事にしたジャガー・ルクルトのマスター・ウルトラスリム・ムーン青文字盤です。この時計は今でも忘れられません。
腕時計趣味は終わり?
現状はかなり終わりに近いと思っています。
少なくとも「まだまだこれからも買いますよ~」というテンションでは無いですね。
買うにしても残りの人生でコツコツ貯金してじっくり時間をかけて買う、という形になるかと思います。それくらいゴールには近づきました。
最初から高い時計を買うべきか?問題
正直こればかりは個人の価値観や性格、経済状況が影響するので答えは人それぞれ、ということになってしまいます。
とはいえ、何も知らずにいきなり腕時計に高いお金は払えないとは思います。だからある程度寄り道をして造詣を深め、そうこうしているうちに時計が増えてしまうのはよくある話だと思います。
いくらからが高い時計なのかは千差万別ですが、自分がどうしても惹かれる時計が100万円を超えるのであれば寄り道はせず、それを狙った方が総合的な満足度は高いと僕は考えます。
こうした経験を経て、100万円超の時計を買った身から言わせてもらうと上記のような結論になります。
リスクを避けたいのならレンタルサービスを利用するのも一つの手だと思います。
まとめ
今回は100万円超えの腕時計を買ってどうだったか?自分の経験や感想をお届けしました。
100万円というのは一つの区切りだと思います。安くはないが、ギリギリ実現可能な数字(仮に60回無金利で組んだら月々16,666円)。
高ければ良いというものでもありませんが、手に入れた時の満足感や所有欲が満たされる感覚は相応の物があります。
幸せの形は人それぞれですが、これだけお金と情熱を掛けられる趣味があることは、ある種幸せなんじゃないかなぁと僕は思っています。