次に書くブログのネタを考えていたある日、ショパールブティックから1通のメールが届きました。
その内容は
というもの。
今回は、ショパールの保証期間延長について簡単に紹介していきたいと思います。
ネタを提供してくれてありがとうショパール…
保証期間を延長する方法
登録はとても簡単。
原産地証明書に記載されているシリアルナンバーと機密コードを、専用サイト上で入力するだけです。
普通はケースバックにも彫られているシリアルナンバーだけですが、独自の機密コードの入力まで必要なのは流石ショパールという気がします。
これは保証書の価値を上げるだけでなく、防犯性を上げることにも繋がります。
無事登録が終わるとこんな画面になります。
保証期間延長の注意点
注意点としては以下の4点。
- 2020年7月1日以降に購入していること
- 国際保証書が有効であること(他者が登録したものは使えない)
- 登録日から5年伸びる訳ではないこと(購入日からの2年保証から+3年伸びての計5年保証)
- 購入日から2年を超えると延長手続きが無効になる
- 保証延長の対象は製造上の欠陥のみ(通常使用によって付いた傷などは例外)
並行品を買われる方は②の「国際保証書が有効であること」には注意が必要です。先ほど述べた通り、シリアルナンバーだけでなく機密コードも必要なので、保証書が付属しているか確認しましょう。
①はなぜ2020年なのかと調べてみたところ、大体そのあたりの年に腕時計の国際保証が伸びる動きが見られたようです。そこに合わせた感じでしょうか。
IWCの8年保証なんかは記憶に新しいところですが、もう3年も前の話なんですね。
保証期間延長についてのより詳しい内容は、ショパール公式サイトをご覧ください。
他の主要ブランドの保証期間は?
最後に他ブランドの保証期間を見ていきましょう。
- 2年保証
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- クレドール
- シャネル
- ブレゲ
- パテック フィリップなど
- 3年保証
-
- ウブロ
- ブルガリ
- ブランパン
- A.ランゲ&ゾーネなど
- 4年保証
-
- タグ・ホイヤー
- 5年保証
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- グランドセイコー
- オメガ
- ロレックス
- オーデマ・ピゲなど
- 6年保証
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- カルティエ
- 8年保証
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- パネライ
- IWC
- ジャガー・ルクルト
- ピアジェ
- ヴァシュロン・コンスタンタンなど
- 10年保証
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- シチズン
- オリス(キャリバー400)
ジュエラーで見てみるとシャネルは2年、ブルガリは3年、カルティエは6年と結構幅があります。
3大ブランドだとパテック フィリップは2年、オーデマ・ピゲは5年、ヴァシュロン・コンスタンタンは8年とこれまた差があります。
この辺はブランドごとの考えの違いがありそうです。
今回のショパールのように購入から2年以内の登録なら期間を延長する、というブランドがいくつかあったので、今は2年保証のブランドも急に長期間の保証となる可能性は十分にあります。
まとめ
正直なところ購入時は「2年は短いなぁ…」と思っていましたが、今回の延長で十分な期間になりました。
ショパールというブランドを考えればむしろ長い方だといえます。
世間でのアルパイン イーグル熱が少し落ち着いてきた(僕の主観)このタイミングでの保証期間延長は戦略的なものを感じます。脇をガッチリ固めてきましたね。
以前アルパイン イーグルのリューズ不具合を修理に出した時も保証期間内だったので無料で行えました。
高い買い物ですし保証はあるに越したことはありません。
ショパールオーナーの方は早めの登録を