腕時計オーナーさんにインタビューして、その時計にまつわる価値観を紐解いていく当シリーズ。
今回は僕のツイッターのフォロワーさんであるどーむさんと、ウブロのクラシック・フュージョンを紹介させていただきたいと思います。
インタビュイー紹介
- 手首サイズ:15.5cm
- 紹介モデルのケースサイズ:42mm
- 2019年12月:クラシックフュージョン購入
どーむさんは僕のツイッターのフォロワーさんで、長い付き合いとなっています(相互フォローの経緯は不明)。
もう少し早い段階でお話を伺いたかったんですが、このタイミングとなってしまいました。
実はどーむさん、すでにメディアのインタビューを受けています。
こちらも合わせてご覧いただけたらと思います。
どーむさんへの10の質問
クラシック・フュージョン購入の経緯を教えて下さい
もともと機械式時計に強い興味はありませんでしたが、クラシック・フュージョンのデザインは好みだったので一度実物を見たいと思っていました。
地元の時計店でも取り扱いがあると知り、冷やかし半分で入店しました。
手にとって見た質感はもちろん、試着した時にそのデザインのカッコよさに魅了され、気づいたら購入していました笑
クラシック・フュージョンの良いところは?
シーンや季節を選ばないデザインでしょうか。
HUBLOTと聞くと派手なイメージがありますが、クラシック・フュージョンは名前の通りクラシックな時計を現代風に再解釈した時計。
ですのでスーツを着るビジネスシーンにも合いますし、ベゼルのビスのおかげでスポーティさもあるので私服にも合います。
ベルトも革(アリゲーター)でシックさもありますが、裏地と横地はラバーなのでカジュアルさもあり、夏場の使用も問題ありません。
クラシック・フュージョンの悪いところは?
強いて言うなら機械(ムーブメント)がもう少し美しければいいなと思います。
最初は初めての機械式時計ということもありカッコいいと思っていましたが、色んな時計を見て目が多少肥えてからは物足りなさも感じます。
ただ、値段を考えれば全く問題ありません。
ケースサイズは迷いませんでしたか?
※クラシック・フュージョンは45・42・38・33mmの4サイズ展開
ケースサイズは迷いませんでした。
腕に乗せてからの一目惚れだったため、自身でも違和感のないサイズ感だったんだと思います。
42mmというのも後に知りました(ケース径が何mmだと言われても当時わかりませんでした笑)。
それまで普段使いしてたSEIKO BRIGHTZは43.2mm(これは後に調べました)。Gショックも大きめのサイズが多いため、42mmというサイズにも慣れていたのかもしれません。
クラシック・フュージョンの三針タイプはサイズバリエーションが45~33mmと豊富なので、自分にあったサイズが見つかると思います。
個人的にはスポーティに着けたいなら42mm、クラシックに着けたいなら38mmがオススメです!
チタンケースの傷は気になりますか?
なりません!
光の加減でうっすら浮かび上がる程度なのでそもそもあまり目立ちませんが、目視できた時も味に感じてより愛着が湧きます。
ありがとうございますー!
— どーむ (@dome_watches) November 21, 2021
チタンと言えど、やはりぶつけたりなどで細かい傷は付きますが、全く目立ず気になりません。(クリスタルガードを施工している影響もあると思いますが!)光の加減でやっと認識できるくらいです。※写真ご参照ください pic.twitter.com/fMkCTFIvfn
AP(オーデマ・ピゲ)でも黒文字盤を購入されていますが、黒文字盤の魅力は?
悪目立ちしない、服装に合わせやすいなどありますが、1番は飽きのこないシックなカッコよさだと思います。
自分は極力売って買ってというのをしたくないので、歳を取っても着けられそうかという点も重視しています。
その点で黒は飽きずに使い続けられ、お爺になって着用しても違和感がない色味なのかなと思っています。
好きな腕時計のデザイン、もしくは好きな腕時計ブランドは?
シンプルでクラシックともスポーティとも言えないデザインが好きなんだと思います。
コンセプトが明確で共感できるブランドが好きなので、HUBLOTやAPがやはり好きですね!
どーむさんの腕時計遍歴を教えて下さい
昔から時計自体は好きなのでG-SHOCKなどはちょこちょこ買っていましたが、機械式時計はHUBLOT→ブライトリング→APです。
ヴィンテージ時計も好きでKING SEIKOを2本、他に3本ほど所有しています。
キングセイコーに付け替えて颯爽とアポへ。 pic.twitter.com/Q1ZaRo9pj5
— どーむ (@dome_watches) November 24, 2021
今後手に入れたい腕時計は?
- オーデマ・ピゲ:ロイヤルオーク 15550
- ブレゲ:クラシック 5177
両方ともブルーではありますが、濃い色合いで黒っぽく見えるのが良いです。
ブレゲのこちら、高級感ありながら悪目立ちせず、クラシックでありながらブレゲ数字で遊び心ありで最高でした。一躍ドレスウォッチ候補の筆頭に。しかし、お値段、、、😭 pic.twitter.com/pvgX3ZPyee
— どーむ (@dome_watches) April 29, 2021
最後に、どーむさんにとって腕時計とは?
人生を彩ってくれるものですね!
時計を着けていると気分がバラ色ですし、「欲しい時計のために仕事も頑張ろう」と思えます。
なにより時計を通じて知り合った方々と過ごす時間が楽しいですね!
まとめ
クラシック・フュージョンは僕がウブロで唯一好きなモデル。
どーむさんのお話を聞いて、使いやすい上に魅力のある時計だと再認識しました。
インタビューの機会は遅くなってしまいましたが、その間にどーむさんが使い込んだからこそ聞けたお話もあったのではないかなと思っています。心底気に入っているのが伝わってくる内容でした。
ちなみにお持ちの時計の中で最も女性に褒められるのはクラシック・フュージョンだそうです
黒をベースとしたHUBLOTとAPの2本柱、とてもカッコいいですね。
あなたの腕時計を紹介させてください
当ブログでは、こんな風に腕時計に対する想いや考え方を紹介させていただくインタビュー記事を書いています。
過去には友人のノモスやハミルトンを借用レビューという形で紹介したこともありました。
基本的にはオーナーさんに僕からお声かけする形になりますが、紹介して欲しいという方がいれば喜んで引き受けますのでぜひお気軽にご連絡ください。
声を掛けさせていただくと、皆さんよく「私でいいのでしょうか…?」とおっしゃいますが、良いんです。ただ熱い気持ちを語っていただければそれで。文字数は多ければ多いほど歓迎です。