サムネイル出典:@mac_rom_
ポルトギーゼオーナーにインタビューして、ポルトギーゼにまつわる価値観を紐解いていく当シリーズ。
第27回目となる今回は、僕のツイッターのフォロワーさんであり、コミュニティメンバーでもあるmachronoさんと、ポルトギーゼ・オートマティック40 青文字盤(IW358305)を紹介させていただきたいと思います。
インタビュイー紹介
machronoさんへの10の質問
ポルトギーゼ購入の経緯を教えて下さい
初めての機械式を手に入れようと思ったのが去年(2021年)の事。
YouTubeで色々情報を仕入れてルックス・歴史・世界観に惚れ込み正規店にて購入。
担当の方の丁寧な接遇もあり即決でした。
去年買ったポルトギーゼ、買ってから仕事でも休みでも毎日つけております。
— machrono (@mac_rom_) February 26, 2022
RYさんの腕時計のある人生をyoutubeで見つけてなければ購入することもなかったと思うと更に感慨深い。#iwc pic.twitter.com/uvuQecCumk
クロノグラフとは迷いませんでしたか?
初めて持つならシンプルで飽きのこないモデルがいいと思っていたので、クロノグラフと迷う事はなくオートマティック40を購入するつもりでした。
青文字盤を選んだ理由は?
最後まで迷ったのは白文字盤青針との二択でしたが、最後は直感でした。
吸い込まれるような青がお気に入りです。
オートマティック40はどんなシーンで着けていますか?
仕事でも休日でもシーンを選ばず着けています。
ラバーベルトに変更した事により、遠慮なく連れ出せます。
先日IWCブティック心斎橋さんにお邪魔しました。
— machrono (@mac_rom_) July 17, 2022
夏向けにラバーのベルトに変更。一気にカジュアル感が増しましたが色合いも良くこれはこれでカッコいい!
担当さん、いい提案をありがとうございました。大変満足しております😉#IWC#ポルトギーゼ#ポルトギーゼに惹かれて pic.twitter.com/w3sQnuKNTU
ポルトギーゼの魅力は?
見た目もさる事ながら、恐らくは初の商人向けの時計という歴史観はいち会社員としては魅力的です。
まさにビジネスの為の時計だと思ってます。
それなら白文字盤買いなさいよって所なんですが😅
好きな腕時計のデザイン、もしくは好きな腕時計ブランドは?
色々右往左往していますが、現在はシンプルなドレス時計が好みです。
ド定番な子も素敵ですし、時計好きじゃないと出てこないような子も好きになってきました。
machronoさんの腕時計遍歴を教えてください
ポルトギーゼ一辺倒だったので久々にオシアナスを。つけてた時はそうでもなかったけ今見たら新鮮でカッコイイ!#カシオ#オシアナス pic.twitter.com/xI4BGDbtzx
— machrono (@mac_rom_) March 1, 2022
時計にのめり込んだのは本当に最近の話で、今までは友人のツテでオシアナスを使っていました。
特にカシオがどうとか海のモデルだから選んだわけではなく、ただただルックスで選んだ感じでした。
その後アップルウォッチと併用していたのですが突然のコロナ禍。好きな旅行や楽器演奏が全くできなくなり、さらには仕事環境の変化もあり新たな趣味を求めていたのかもしれません。
たまたま拝見した時計の歴史を熱く語るYouTuberさんが刺さったのか、機械式腕時計に傾倒。私が欲しい時計探しが始まりました。
初めは誰もが一度は目に耳にするROLEXの中でもオイパペに一目惚れ。
昨日とうとう手に入れることが出来ました。今はエク1希望で回っていたのですが、店員さんが裏から持ってきてくれたのがこれ。機械式が欲しいと思った時の憧れが目の前にあり感動。華やかなスポーツモデルではないですが私の中では一番カッコイイ!
— machrono (@mac_rom_) March 19, 2022
今度店員さんに見せにいこう#ロレックス#オイパペ pic.twitter.com/GGREDX15Pa
その後調べていくにつれIWCの精神や考えが個人的にハマり、ポルトギーゼかポートフィノか迷いながら正規店へ。
たまたま対応していただいた店長さんと1時間以上話し込み、ポルトギーゼ購入に至りました。
全てのタイミングがピタリとハマり出逢えたポルトギーゼは手放せないモデルになりました。
他に所有している腕時計は?
- カシオ:オシアナス カシャロ(現在は売却)
- カシオ:オシアナス マンタ(現在は売却)
- IWC:ポルトギーゼ40 IW358305
- ROLEX:オイパペ41 124300
- シチズン:シチコレ NB1060-04A
- ROLEX:デイトナ 116500LN
今後、手に入れたい腕時計は?
はっきり定まっているわけではないですが
- ヴァシュロン・コンスタンタン:トラディショナル
- ブレゲ:クラシック
- ジャガー・ルクルト:レベルソトリビュート
などキレイ目な子に今は目が行っています。
最後に、machronoさんにとって腕時計とは?
時間以外も教えてくれる友人の位置付けでしょうか。
時間を知るだけならスマホでもいいのですが、それだけでなく機械式ならではの一つ一つのピースが組み合わさって打つ鼓動は感動を覚えます。
この時計を着けているからと自制が効いたり、時計を見てるだけで落ち着けたり、「この時計に似合う人になるんだ」と前向きな気持ちになれるのが機械式腕時計ならではなのかなと思います。
私が単純なだけかもしれませんが笑
インタビューを終えて
コロナ禍で生まれた機械式腕時計オーナーさんというのは時代を感じますね。コロナも悪いことばかりではないのかなと。
僕がmachronoさんと知り合った時にはすでに知識をお持ちだったので、前からの時計好きかと思いきや、まだ2年というのですから驚き。
しかも最初の機械式にいきなりポルトギーゼをチョイスするのは素晴らしいセンスです。
青文字盤は直感で選ばれたとのことですが、その直感は正しいです。
ビジネスの側面から魅力を感じるという観点も僕には新鮮でしたし、また新たな気付きを得たインタビューとなりました。
あなたの腕時計を紹介させてください
当ブログでは、こんな風に腕時計に対する想いや考え方を紹介させていただくインタビュー記事を書いています。
過去には友人のノモスやハミルトンを借用レビューという形で紹介したこともありました。
基本的にはポルトギーゼオーナーさんに僕からお声かけする形になりますが、他ブランドのオーナーさんも大歓迎です。
声を掛けさせていただくと、皆さんよく「私でいいのでしょうか…?」とおっしゃいますが、良いんです。ただ熱い気持ちを語っていただければそれで。文字数は多ければ多いほど歓迎です。
ポルトギーゼオーナーさんへのインタビュー記事まとめ
過去のインタビューはこちらの記事でまとめています