サムネイル出典:@aifa_IWC07
ポルトギーゼオーナーにインタビューして、ポルトギーゼにまつわる価値観を紐解いていく当シリーズ。
第16回目となる今回は、僕のツイッターのフォロワーさんであるAifaさんと、その弟さんのポルトギーゼ・クロノグラフを紹介させていただきたいと思います。
当インタビュー記事では初となる、ご兄弟での登場となります。
インタビュイー紹介
- HN:Aifa
- twitter:@aifa_IWC07
- 手首サイズ:15cm
- 紹介モデルのケースサイズ:41mm
- ポルトギーゼテスト:3点
Aifaさんは僕のツイッターのフォロワーさんです。
普段のツイートを見ていると、なんと弟さんもグリーンダイアルのポルトギーゼ・クロノグラフを購入していたことが判明!
Aifaさんに今回のお話をオファーした際、「これは弟さんにも出てもらうしかない」ということでお願いしたところ、OKをいただきました。
ですので今回のインタビューはAifaさんだけでなく、弟さんにも回答いただいてます(一部除く)。
僕の知る限りでは唯一の「ポルトギーゼ兄弟」です。
それではインタビューをどうぞ。
Aifaさん兄弟への10の質問
ポルトギーゼ・クロノグラフ購入の経緯を教えて下さい
兄:30歳になる年に、結婚と転職という大きなライフイベントを迎えました。
人生の転換点とも言えるこの年に生涯を共にできる腕時計が欲しいと思い、ずっと憧れていたポルトギーゼ・クロノグラフを購入しました。
弟:兄がポルトギーゼを購入したことがきっかけで、ポルトギーゼの存在を知りました。
それまで機械式の腕時計について触れたことはなかったのですが、ポルトギーゼのデザインに惚れ、購入を決めました。
青針・グリーンダイアルを選んだ理由
出典:@aifa_IWC07
兄:初めて見たときの洗練されたデザインに一目惚れしたからです。
社会人になりたての頃、職場の先輩がスピードマスターをつけているのを見て、機械式腕時計に興味を持ちだしました。
どんな時計があるのか調べてみて、ポルトギーゼ・クロノグラフの青針に出会いました。
シルバーダイアルと青針の組み合わせが綺麗で「これを着けたい!」と思いましたが値段を見て驚き、その時は買えませんでした。
しかしその第一印象が強烈に残っており、30歳になった時に青針を購入しました。
出典:@aifa_IWC07
弟:もともと緑色が好きで、ポルトギーゼのグリーンダイアルの美しさに惹かれて興味を持ったので一択でした。
実は兄弟で緑色が好きで、兄もグリーンダイアルは欲しいみたいです(笑)
純正SSブレスレットの使い心地はいかがですか?
兄:とても使いやすいです。ブレスレットの表面はサテンとポリッシュ仕上げになっていて、高級感もあり気に入っています。
ポルトギーゼ・クロノグラフは、とてもドレッシーな見た目でお洒落に着けこなせる時計。
ですが、ブレスレットにすることでクロノグラフならではのスポーティーな印象に変わります。
出典:@aifa_IWC07
夏場はブレスレット、涼しくなってきたら革ベルトと使い分けることで、ポルトギーゼが持つドレッシーかつスポーティーな雰囲気をより楽しむことができると思います。
今はブレスレットを楽しんでいますが、それと同時に革ベルトに交換するのを心待ちにしている自分もいます(笑)
※Aifaさんには下の記事でも純正SSブレスレットについて語っていただいてます↓
ポルトギーゼの魅力は?
兄:一番の魅力はやはりその見た目のかっこよさです。
クロノグラフに限らず、ポルトギーゼはこの価格帯では一番のイケメンモデルだと思います。
弟:これまでは自分が高い時計を買うとは夢にも思っていませんでしたが、初めて「これは欲しい」と思えるほど、カッコいいデザインが魅力的です。
お店で実物を見たら想像以上にカッコよく、その場で即購入を決めました。
兄にその場で「今日買うよ」と電話した時には驚いていました(笑)
ポルトギーゼを購入して周囲の反応はありましたか?
兄:時計好きの方が何人か反応してくれましたが、ほとんど周囲からは気づかれません。
しかし、時計好きな人にしか分からないからこそ、気づいてもらえた時は嬉しく会話も弾みます。
弟:職場の時計好きな人や、時計店の店員さんから声をかけてもらうことがありました。
やはりグリーンダイアルは目立ったようです(笑)
好きな腕時計のデザイン、もしくは好きな腕時計ブランドは?
兄:仕事でスーツを着るので、シンプルな時計が好きです。そういう意味では、やはりIWCが好きなブランドだと思います。
弟:分厚かったり大きすぎたりせず、シンプルなデザインが好きです。
ブランドはIWCくらいしかまだ知りませんが、ポルトギーゼ以外のモデルも控えめでありながら高級感もあるのでいいなと思います。
腕時計遍歴を教えてください
兄:先ほどお話した通り社会人になってポルトギーゼの存在を知りましたが当時はまだ買えず、ダニエル・ウェリントンとApple Watchをしばらく使っていました。
社会人5年目頃にIWCのポートフィノ・オートマティックを買ったのが最初の機械式時計になります。
弟:ガジェット好きなので、ポルトギーゼを買うまではApple Watchを愛用していました。
あとは兄から貰ったダニエル・ウェリントンをたまに使っていたくらいです。
他に所有している腕時計は?
兄
- IWC:ポートフィノ(IW356502)
- ハミルトン:カーキ・ネイビー クォーツ(H82201931)
弟
- Apple Watch:Series 3
- ダニエルウェリントン:ダッパー
今後手に入れたい腕時計は?
兄:現在所有している時計が白か黒文字盤ばかりなので、青文字盤の時計が欲しいです。
またIWCになりますがパイロット・ウォッチ・マークXVIIIの”ローレウス・スポーツ・フォー・グッド”の青文字盤が気になっています。実物を見てみたいです。
弟:ポルトギーゼ・クロノグラフを購入し満足しているので、現時点では特に考えていません。
最後に、Aifaさん兄弟にとって腕時計とは?
兄:家族とのつながりを感じるものです。
特にポルトギーゼ・クロノグラフは結婚の記念であると同時に、弟とお揃いの時計でもあります。
私は地元の九州にいますが、弟は仕事で北海道にいます。今はコロナ禍でなかなか会えませんが、なんとなく腕時計で繋がっている気がしています(笑)。
そのうち時計の話でもしながら一緒にお酒を飲めたら楽しいだろうなと、時計を見ながら考えます。
また、将来子どもができて成長したら譲って大事に使ってくれると嬉しいですね。
弟:仕事でもプライベートでも腕時計を付けていることで気持ちが高まるので、モチベーションを高めてくれるものだと思っています。
インタビューを終えて
ご兄弟仲が良くて、しかも同じ時計を着けているのはとても羨ましいですね。終始仲の良さを感じさせました。
弟さんは今まで機械式腕時計に触れていなかったにもかかわらず、いきなりポルトギーゼ(それも新型)とは恐れ入ります。
最初にとびきり良いものを買って後はそれをひたすらに愛用する、というのも腕時計の楽しみ方の一つですよね。(見習いたい…)
コロナ禍で会えない中、時計を見てつながりを確かめるなんてエモすぎます…!(笑)
腕時計が人と人とをつなぐものであるという事を感じさせてくれる、そんなインタビューとなりました。
あなたの腕時計を紹介させてください
当ブログでは、こんな風に腕時計に対する想いや考え方を紹介させていただくインタビュー記事を書いています。
過去には友人のノモスやハミルトンを借用レビューという形で紹介したこともありました。
基本的にはポルトギーゼオーナーさんに僕からお声かけする形になりますが、他ブランドのオーナーさんも大歓迎です。
声を掛けさせていただくと、皆さんよく「私でいいのでしょうか…?」とおっしゃいますが、良いんです。ただ熱い気持ちを語っていただければそれで。文字数は多ければ多いほど歓迎です。
ポルトギーゼオーナーさんへのインタビュー記事まとめ
過去のインタビューはこちらの記事でまとめています