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腕時計について浅く狭く書くブログ

僕がSNSに載せる腕時計の写真撮影で実践・意識している8つのこと

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今や誰もがSNSで腕時計の写真をアップしているこの時代。

僕も腕時計の写真を共有する為にインスタグラムアカウントを作りましたし、ツイッターでも日々のつぶやきに腕時計の写真を添えたりしています。

そうなると自然と良い写真を撮りたくなり、だんだん凝り始めてくるわけです。

大手webメディアも無料でノウハウを提供しており、質の高い写真を投稿する人も増えてきました。

ですが、まだまだ「もったいないなぁ」と思う写真が散見される印象です。

そこで今回は、僕が撮影時に意識していること・気を付けていることをまとめてみました。

こんなこと言うと「なにを偉そうに」と怒られてしまいそうですが、あくまで一個人でも意識すればこれくらいは撮れるという観点で見て頂けたらと思います。

大した写真ではないことは自覚しています(笑)

※僕が重要視している順に挙げています。

もくじ

実践・意識していること

風防への写り込みを無くす

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最も重視している点です。

上の写真は一見すると良さげですが、よく見ると僕の指とスマホが写り込んでいます(気に入っているのでサムネに使用し続けていますが)

スマホの写り込みはあるあるだと思いますが、これをいかに無くすかが写真の質に大きく関わってきます。

「渾身の写真が撮れた!」…と思っていたら風防への写り込みを見つけてしまったときのガッカリ感はすさまじいものがあります。

なお、ラグへの映り込みに関しては黒い手袋を着けていれば大抵は防げます。

「じゃあ風防に写るのが悪いことなのか?」と言うとそうではなく、こんな風にあえて風防に写して雰囲気を演出することもあります。

ピントずれやブレがないかをチェックする

f:id:take_blog:20191216124046j:plain「そんなの当たり前じゃん?」と思われるかもしれませんが、意外とこれはやってしまいがち。

ツイッター程度の解像度なら誤魔化せるブレでも、ブログ用の写真をPCで開いたらブレていた…というのは僕も結構あります。ピント調節超大事。

とはいえ手ブレはどうしても起きるものですから、枚数勝負で数撃ちゃ当たる戦法でも良いと思います。

欲を言えばスマホをスタンドなどで固定して、リモコンシャッターを使うと完璧。

構図を工夫する

写真を撮るうえで難しいのが”構図”です。

ついつい撮りやすい角度に頼ってしまい、気付けばいつも同じような写真ばかり…という事もしばしば。

僕も未だに試行錯誤していますが、数をこなすうちに同じような構図やヘンテコ構図からは減ってきている気がします。

コツは斜めから撮ることでしょうか。

勉強用にインスタグラムを利用するのも手です。自分にはないアイデアが詰まっているので参考になります。

周りの物を写さない

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先ほどの構図の話に近いですが、充電コードなど生活感を感じさせる物や、写真の世界観を壊してしまう物は画面外に取っ払いましょう。

例えばパテックのドレスウォッチなのに背景には散らかった部屋が見えている、とかちょっと嫌ですよね。

指紋・ヨゴレは拭き取る

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指紋は意外と忘れがち。簡単に取り除けるからこそ、それを怠ることはできません。

マクロレンズで撮影した時に分かりましたが、目に見えない微細な傷はどうしても出てしまいます。

そんなのはどうしようもないので、目視できる最低限の汚れくらいは取り除いておきましょう。

針の位置を調整する

外出先でのリストショットなどでは今現在の時間をそのまま撮りますが、時計が止まっている場合は針を調整したりもします。

例えば上のタンジェントを撮る時は10時12分が多いですし、ポルトギーゼだと1時50分~51分にすることが多いです。

長針と短針の角度や位置によって、時計の印象はガラリと変わります。

自分の時計のベストな針の位置を見つけるのも楽しみ方の一つです。

指周りは綺麗にしておく

さかむけ、油汚れ、爪が汚い等々…手タレのようになれとまでは言いませんが、時計と一緒に写ることが多い指や腕は綺麗にしておきたいですね(あえてそうしている場合は除く)

間違っても僕みたいに絆創膏と一緒に撮らないでくださいね。いろいろ台無しですw

「リアルさ」を大事にする

僕はプロのカメラマンではありません。

公式の宣材写真のようなものが撮れたらもちろん嬉しいですが、あくまで1人のユーザーとして“現実味のある写真”を大事にしたいと僕は思っています(でもやっぱり公式みたいな写真も撮りたい…)

極端な加工はせず、撮ったものをそのままアップします(インスタグラムではフィルターを使用することが多いです)

照明もあればなお良し

f:id:take_blog:20210324064339j:plainやはり照明があるのと無いのとでは違います。

照明といっても100均に売ってるLEDライトで十分です。まずはここから導入していきましょう。

僕は、PCモニターに使うライトをそのまま腕時計撮影の照明としても使っています。一石二鳥で気に入っています。

素晴らしい写真を撮られている方々

最後に、素敵な写真を撮られている僕のフォロワーさん達を勝手に紹介して終わりたいと思います。

どなたも素人の域を超え、もはやセミプロと呼んでもいいレベルです。

Kojiさん

モーリスラクロア公認ファンクラブを運営しているkojiさん。

同じ被写体でこれだけのバリエーションを出せるのは、もはやプロの仕業。

発想力が非常に高く、毎日インスピレーションを得ています。

インタビュー記事で写真撮影についてお聞きしています↓

ももぴよさん

ももぴよさんが凄いのは、どんな時計をしていても同じ構図で余計な写り込みもないリストショットを投稿しているところ。

30代が選ぶ スーツで使える青文字盤の腕時計30選【1万円~90万円台まで】」のサムネイルにも、ももぴよさんのリストショットを採用させていただきました。

ご自身の中で撮影の黄金比があるのかと思いきや、実はそうではないそうです。詳細はインタビュー記事をご覧ください。

ぽんすけさん

北の大地の美しい自然と共に、腕時計を撮っているのがぽんすけさんの写真の特徴。

個人的にはジャケ・ドローの美しさを極限まで引き出したこの一枚にはやられましたね。

お持ちの時計の魅力を引き出し、購買意欲をそそる危うさがあります(誉め言葉)。

美しい写真を撮って腕時計をもっと楽しもう

色々書きましたが、僕も常にこの8項目を実践しているわけではありません。

何気なく撮った写真が伸びたりしますし、これが正しいかも分かりません。参考程度にしていただければと思います。

今回の記事を書いたのは、良い写真を投稿する人が一人でも増えて欲しいという思いがあったからです。やっぱり魅力的な写真は拡散・共有したくなります。

せっかく自分の愛する時計を共有するなら、カッコいい姿を見てもらいたいですよね。

僕もこれからも人の心を動かすような写真を撮れるように精進したいと思います。

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