今回はショパールのフライングトゥールビヨンを搭載したL.U.C、「L.U.C フライング T ツイン」をレビューしてみたいと思います。
ショパールブティック福岡三越の一周年記念をお祝いしに行ったら、何気なく飾ってあったので試着させていただきました。
こちらのモデルはショパールブティック福岡三越では通常在庫していません。世界の腕時計展に合わせて展示されていたものです。
それではいってみましょう
手作業とは思えないギョーシェ彫りハニカムダイアル
まぁ何といってもダイアルが美しい。その一言に尽きます。
六角形が並ぶ幾何学的なダイアルはとても手作業とは思えません。
それに加えて、ブリッジのないフライングトゥールビヨンが目を釘付けにします。これは比喩ではなく本当に眺め続けてしまいます。
疲れた時にボ~っと眺めていたら癒し効果がある気がします(笑)
個人的にローズゴールドケースには白文字盤だと思っていたんですが、この時計を見て黒(正確には”ルテニウムグレー”)も全然悪くないと思いました(本記事タイトルの”価値観を変える”とはこのこと)。
大人っぽい雰囲気があります。
ちなみにこちらが公式サイトでの製品画像。
悪くはないんですが、実物と比べると魅力は伝わってないですね。
やはり腕時計は実機を試着するまで分からない
厚さ3.3mm!Cal.L.U.C 96.24-L
搭載するムーブメントはCal.L.U.C 96.24-L。
ショパール初となるフライングトゥールビヨンを備えたムーブメントとして2019年に発表されました。
先日試着させてもらった「アルパイン イーグル フライング トゥールビヨン」と同じムーブメントです。
22Kのマイクロローターも輝いてますね。僕はアルパインイーグルを所有していますが、やはりショパールといえばこのマイクロローターは外せないな、という気持ちがあります。
※買えるとは言ってない
厚さはなんと3.3mm。ケースを含めても7.2mmしかありません。
薄いムーブメントなら多々ありますが、フライングトゥールビヨン(かつ自動巻き)でこれだけの薄さを実現するショパールの技術屋ぶりが伺えます。
これだけ薄いとケースサイズが40mmでも関係ないですね。着け心地抜群です。
まとめ
今回は本当に偶然見ることができました。
展示してあることは告知はされていなかったので、「世界の腕時計展」の時はブティックに足を運ぶべきだなと思いました。
スタッフさんも「ぜひ遊びに来て欲しい」と言っていました。あえて告知しないのは、来てくれた人にだけ楽しんでもらいたいという気持ちがあるようです(個人的にはもっと告知して良いと思いますが…)。
世界限定50本という貴重なモデルを気軽に着けさせてもらえることに感謝しつつ、次はどんなモデルが見られるだろうかと楽しみにしています。
【L.U.CフライングTツイン】
— T@KE×青に惹かれて。管理人 (@take87bluelover) May 21, 2023
前回に続き、また凄いモデルを着けさせていただきました😳
「世界の腕時計展」開催時はこうした普段見られないモデルがあるので、みんなショパールブティック福岡三越に行こう!#ショパール pic.twitter.com/amMZaDgQiK