青に惹かれて。

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ポルトギーゼ・クロノグラフ青文字盤(IW371491)購入から1年経った今の想いをここに残します

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僕の長年の憧れであった、IWCのポルトギーゼ・クロノグラフ青文字盤(IW371491)を購入して1年が経ちました。

 

購入から今日に至るまでの1年間のポルトギーゼ・クロノグラフ青文字盤(以下ポルトギーゼ)に対する想いをこの記事に凝縮しました!

本記事のために撮り下ろしたものを含め、全30枚以上の写真(全て無加工)と約7,000文字でその魅力をお伝えしていきます。 

結論から言うと憧れの時計はその期待を裏切ることはありませんでしたし、これからも僕を魅了し続けるでしょう。

購入当時のレビューはこちらをご覧ください。

www.take87-bluelover.com

※型番を記載している通り、レビューしているのは旧モデルとなります。現行品とは異なりますのでご了承下さい。

 

 

3パターンの青色が魅力的!

f:id:take_blog:20200926183957j:plainまず最初に伝えたいのがその青色。
完全に好みの話になってしまうんですが、ポルトギーゼの青は完璧です。

明所・暗所どちらでも魅力的な青色を見せてくれます。光の下だと綺麗なのは当たり前。当たっていない場所でいかに鮮やかな色味を見せてくれるかが、個人的には重視している点です。

ここではその色味を僕なりに3つに分けてみました。

 

①光に当てた時の明るい青

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f:id:take_blog:20200926183103j:plainf:id:take_blog:20200510135512j:plainまず1つ目が光に当てた時に現れる明るい青です。

特に太陽光を思いきり当てた時に出る、焼けたような明るい青はポルトギーゼのイメージに無い人も多いのではないでしょうか。綺麗な色味なのでそのまま無加工でSNS投稿することが多いです(僕はインスタグラムではほぼ加工する事にしています)。

f:id:take_blog:20200926182428j:plainこの状態でマクロ撮影してみると、細かいサンレイ仕上げで若干マットなのがよく分かります。 

 

②艶のある中間的な青

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インデックスと針のシルバーと、文字盤の青の色味バランスがちょうどいいです。

ポルトギーゼ青文字盤の魅力の一つがこのシルバーだと思っています。シルバーは視認性という点では一歩劣りますが、時計を上品にしてくれます。ここは人気の青針モデル(後述します)にはない強みです。

この色味だとサンレイ仕上げが目立ちます。

 

③暗い青

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そして3つ目が、光の当たっていない暗所などで見られる暗めの青です。

主張を抑えた青がインデックス・針・ケースを引き立てていて高級感があります。普段この色味を目にすることはあまり無いですが、暗くても魅力が薄れることはありません。

 

これら3つの色がすべて同じ時計から発せられているというのがおもしろいですね。いつ・どこで見ても魅了される青がポルトギーゼ最大の魅力です。 

f:id:take_blog:20200926194436j:plainちなみにこんな色味も見せます。150周年記念モデルに似ています。

 

 

上品で上質なデザイン

f:id:take_blog:20201003181713j:plain次に伝えたいのがそのデザイン。
僕のポルトギーゼのデザインに対する印象は一言でいうと"上品"です。

 

①クロノグラフ感を消したダイヤル

f:id:take_blog:20201005184936j:plainまず、5分ごとに置かれたアラビアインデックスが目に入ります。12時と6時位置が欠けているのは好きではありませんでしたが、使っていてさほど気になりませんでした。
アラビアインデックスの内側には1分ごとにドット型のインデックスが配置。

f:id:take_blog:20201005191718j:plainさらにその外周はブライトリングの「ナビタイマー」を彷彿とさせる細かいバー状のインデックスがデザインされています。
この部分はすり鉢状で少し角度がついており、ダイアルとは異なる仕上げが施されています。光に当てるとサンドブラスト加工?によるザラザラした質感が現れます。

f:id:take_blog:20200530123355j:plain30分積算計とスモールセコンドの縁はシームレスなので主張が弱め。日本庭園の枯山水を思わせる仕上げが美しいです。

こうして全体を見るとまるで3針時計のような雰囲気があります。良い意味でクロノグラフ感がありません。

 

②ダイヤル全体を大きく見せるケース

まずベゼルがものすごく細いことに気付きます。ケースサイズ40.9mmで、ベゼルを除いたサイズが38mm。ベゼルの占める割合がケース全体の7%ほどしかありません。

ポルトギーゼにはクロノグラフゆえの窮屈さを感じません。クロノグラフでアラビアインデックスを採用するとどうしてもギュッと詰まった印象を受けます。実際クロノグラフにはバーインデックスを採用したモデルが多いです。

ポルトギーゼはダイヤル全体が広くて余裕があります。しかしこれは同時に"あるデメリット"も生み出します(後述します)。

ストップウォッチボタンが奥に配置されているので、正面から見るとボタンの支柱がほぼ見えません。この支柱部分が見えていると、どうしてもそちらに目がいきます。ここでもポルトギーゼがクロノグラフ感を消しているのが分かります。

f:id:take_blog:20200928175606j:plainケースはサテンとポリッシュに分けられています。ケースサイドと裏蓋はサテン、それ以外はポリッシュ仕上げとなっています。こちらはラグ部分をマクロ撮影したものですがサテンの仕上げの細かさが見事ですね。まるでCG加工のようです。

 

③見た目と実用性を兼ねたリーフ針

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f:id:take_blog:20200530123344j:plainそして代名詞とも言うべきリーフ針。

長針(とクロノグラフ秒針)の先端が曲げられているのがまた色気を感じさせます。見た目の良さだけでなく、インデックスとの距離が短くなりことで視認性の向上にも繋がります。

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長針がインデックスにしっかり届いているのも良いですね。単に時刻合わせがしやすいだけでなく、これも質の高い仕上げの一つだといえます。

 

「ポルトギーゼは大きい」のか?

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「ポルトギーゼは大きい」

ポルトギーゼについて見ていると必ずと言っていいほど出てくる言葉です。

まずハッキリ言っておくと小さくはないですし、取り回しやすいとも思いません。ケースサイズ40.9mm、厚さ12.5mmのクロノグラフですから当然と言えば当然です。ラグは腕に収まっています(腕回り16.5cm)が、どうしても存在感は出ます。

f:id:take_blog:20200426204920j:plainこれは先ほど述べたダイヤルの広さゆえに、視覚的に大きく見えているのではないかと思います。また、肉厚な純正ベルトが手首から余っているように見えるのでこれも理由でしょう。上の写真が良い例です。

しかし、"懐中時計用のムーブメントを乗せた腕時計"というポルトギーゼ誕生の経緯を考えればこれくらいのサイズで良いと思いますし、小さくなるとせっかく広いダイアルスペースが狭くなり窮屈さを感じるかもしれません。

f:id:take_blog:20200315153748j:plainですので「もう少し小さければ…」と考えるのではなく、少々存在感のあるサイズを受け入れてどれだけ自分のものにできるかがポルトギーゼオーナーには求められる気がします。大げさでしょうか(笑)

そもそも論ですが、ドレスウォッチのようなサイズ感を求める人はポルトギーゼの購入を検討しないでしょう。

ちなみに僕は細身体系ですがポルトギーゼのサイズが浮いていると思ったことはありませんので、同じく細身で心配されてる方もチャレンジしてもらいたいと思います。

 

 

着け心地が悪い問題は解消された?

f:id:take_blog:20200926184253j:plain僕はポルトギーゼの記事を書く度に純正ストラップの着け心地の悪さを指摘してきました。それはもうしつこいくらいに(笑)

f:id:take_blog:20200516142313j:plainそれを解消するためにまず夏の時期にパーロンストラップに換えました。パーロンストラップはベルト穴が無く、好きな場所に穴を開けられるので調整が自由にできます。

しかしポルトギーゼのストラップは革にしたかったので最善策ではありませんでした(真夏ならこれでも良しなんですが)。

f:id:take_blog:20200919194514j:plainそこで次に考えたのがオーダーストラップ。オーダーなら穴の位置や数を決められるのでジャストフィットさせられますし、裏面ラバーやイージークリックを付けることで実用面でも強いです。

素材は迷いましたがリザードにしました。独特の風合いと光沢が上品なポルトギーゼによく合います。

このオーダーストラップを以て着け心地の悪さは完全に解消されました。

ストラップに関しては過去記事で詳しく書いていますので、参照していただければと思います。 

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購入後に自社ムーブ搭載モデルと「オートマティック40」が登場して後悔してる?

f:id:take_blog:20200926205231j:plain出典:IWC公式

僕が2019年10月に購入したポルトギーゼは「バルジュー7750」をベースとしたいわば"旧モデル"。その1か月後には自社ムーブメント(cal.69355)搭載の"新モデル"が発表され、ディスコンとなった旧モデルは価格が下がります。

さらに購入から半年後の2020年4月には新作として「ポルトギーゼ・オートマティック40」が発表されます。

こうして見るとタイミングは良くないですね。もう少し待っていればポルトギーゼ・オートマティック40という別の選択肢も生まれました(この点に関してはまた別の機会に話したいと思っています)。 

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しかしながら名機と言われるバルジュー7750をベースとしているだけあって精度は高いですし、cal.69355はそこまで美観に優れているとも思ってないのでそんなに後悔はしていないんです。

後悔があるとすれば、憧れのモデルなのだから並行店ではなく正規店で買えば良かった、ということです。

 

ポルトギーゼ青文字盤は不人気!?

f:id:take_blog:20200927013307j:plainにわかには信じがたいことですが、青文字盤はどうやら購入者が少ないようです。実際僕のSNSのフォロワーには青文字盤所有者はゼロ。それどころかタイムラインでも見たことがありません…僕って日本で唯一の青文字盤オーナーなんでしょうか。

当記事執筆時の価格.com売れ筋ランキングでも、青針モデルの171位に対して青文字盤は1056位…(どちらも旧型モデル)。普段ランキングはまったく気にしない性質ですがちょっと泣きそうです。

ポルトギーゼといえば青針の白文字盤というイメージが定着しているのでしょう。ラインナップに青文字盤があることは案外知られてないのかもしれません。

なのでオーナーとして青文字盤の魅力を伝えることに燃えています。もちろんこの記事もその一つですし、ツイッターインスタグラムも活用してます。

「ポルトギーゼ青文字盤といえばT@KE【タケ】」と思ってもらえるのが今の目標ですね。

 

 

憧れのポルトギーゼを手にして変わったことは?

憧れの時計を手にしたことで一つの到達点に達したという達成感があります。ここで腕時計熱が燃え尽きるかな?と思いましたがそんなことはなく…(笑)

変わったことといえば、持ち物をポルトギーゼに合わせるようにしました。ファッションの観点からも時計だけが浮いてる、という事態は避けたいと思っています。この点に関しても過去記事を参照していただければと思います。

ちなみに着けていてポルトギーゼだと気付かれた回数は0です。高級腕時計あるあるですね。誇示したいわけでもありませんが。

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まとめ

f:id:take_blog:20200516142408j:plain…以上僕のポルトギーゼに対する想いでした。この記事を見て青文字盤の魅力を知ってもらえたら嬉しいですし、一緒に青文字盤オーナーになってくれたらもっと嬉しいです。

購入後に慣れることはあっても、飽きることはまったくありませんでした。以前の記事でも書きましたが、憧れという感情はとても強いのだなと感じます。

持っているだけで自分を上げてくれる、満足させてくれる宝です。人生の相棒です。
そう言い切ってしまいます。

このリプライをいただいた時は真理だな、と思いました。この通りですね。

購入から随分時間が経過したように思いますがまだ1年。これからも左手首で持ち主を魅了し続けてくれることでしょう。そんなポルトギーゼの"青に惹かれて"僕の腕時計人生は続いていきます。