この記事は誰かに向けて書いているわけではない、毒にも薬にもならない超個人的な内容となっています。
- 今の自分の現状
- 今現在気になっている時計
- 上がり時計にしたい時計
そんなことをまとめつつ、今現在の僕が最も欲しい腕時計は何か?について書いています。
※この記事は定期的に内容の変更をしていきます
更新履歴
【2020/08/09】
・レベルソに対する評価を変更
・次の候補にアイコン、BB58を追加
【2020/09/06】
・次の候補からオイスターパーペチュアルを除外
・レベルソに対する評価を変更
【2020/10/10】
・アクアテラの評価を下方修正
・デファイ クラシックの評価を上方修正
・次の候補からインヂュニア、レベルソを除外
・次の候補にマークXVIIIを追加
【2020/11/29】
・アクイス購入により内容を大幅修正
・次の候補からアクアテラ、マークXVIII、BB58、アイコンを除外
・次の候補にアルパイン イーグル、グラン・セコンド カンティエームを追加
【2021/03/14】
・上がり時計候補からカラトラバを除外
【2021/06/10】
・次の候補にマスター・ウルトラスリム・ムーンを追加
現状を整理
まず僕が所有している機械式腕時計はこちらの7本(※購入順)
※リンク先はレビュー記事
このうちオリエントスターとバンビーノはほとんど着けていません。
となるとタンジェント、バラード、ポルトギーゼ、アクイスの4本が僕の基幹コレクションとなります。ちょうど仕事用、オフ用、ドレスと棲み分けができています。
今はこの4本を手放すことは考えていませんので、これらを着けなくなるような時計は基本的に選択肢から除外します。
特にポルトギーゼ・クロノグラフは憧れの時計でもあったので、この先どんな時計を買っても手放すことはありえません。
デザインの観点でコレクションを分類すると
- 3針→6本
- クロノグラフ→1本
- バーインデックス→4本
- アラビアインデックス→2本
- ローマンインデックス→1本
- 白文字盤→3本
- 黒文字盤→1本
- 青文字盤→3本
単純に考えると、「3針でない黒文字盤ローマンインデックスの時計」が今のコレクションには無い要素を持つ時計という事になります。
次に買う時計の条件
ポルトギーゼと被らない(絶対条件)
この先、どんな時計を買うにしても僕の一番の時計は、長年のあこがれでもあったポルトギーゼ・クロノグラフです。
なので、ポルトギーゼとコンセプトが被る時計は除外します。
ノンデイト(必要条件)
アクイスを購入したことにより、仕事用の時計については完結。バラードとアクイスの2本柱となります。
今後買う時計は仕事用にするつもりはないので、デイト必須ではありません。むしろ無い方が望ましいです。とはいえ、デザインが好きであればデイトがあっても良しとします。
分針と秒針がインデックスに届いていること(必要条件)
分針がインデックスから遠ければ遠いほど、時刻合わせがしづらいので届いているのが望ましいですね。
個人的に時計を見るときに大事にしているポイントの一つです。デザインの都合もありますが、ここがしっかりしているブランドは好感が持てますね。
遊びがあるデザイン(必要条件)
これはどういうことかというと、僕のコレクションはシンプルで手堅いデザインが多いです。ほとんどが3針ですね。
好みなので良し悪しもないのですが、もう少し攻めたデザインがあっても良いんじゃないかなと思います。
次に買う時計候補
これらを踏まえて次に買う時計候補がこちら。
【ゼニス】デファイ クラシック
- ダイアルの青色
- エッジの効いた独創的なケース
- 腕馴染みが良いであろうチタンブレスレット
- ブランドイメージ
- ビバー氏が手掛けた最後の作品になるかもしれない
- 時刻合わせしづらそうな太く短い長針
- デイト付き
- 3針にしてはやや高めな価格
試着してからずっと忘れられないモデルです。
ゼニスというブランドには惹かれるものがありますし、なによりチタンによる軽い着け心地が素晴らしいです。
シンプルな文字盤に広がる青色もとても惹かれる色味をしています。
エッジの効いた独自性のあるケースやブレスレットもカッコいい。
あのジャン・クロード・ビバー氏が手掛けた最後の作品になるかもしれないという点も忘れてはいけません。
アクイスを購入した今、デファイを仕事で使う可能性は潰えました。ならばもはや迷う要素は無くなったといえます。
次の1本の候補筆頭と言い切ってしまっていいでしょう。
【ショパール】アルパイン イーグル
出典:ショパール公式
- 細部にこだわりが詰まったデザイン
- 父子3代による誕生の背景
- ジュエリーブランドによるラグスポという立ち位置
試着させてもらったことがありますが、めちゃくちゃカッコよかったですね。”目を奪われる”とはまさにこの事かと思いました。
これを手にできたらもの凄い満足感を得られると思います。ラグスポ定番のロイヤルオークやノーチラスではないという点も魅力的。
アルパイン イーグルの特設サイトは日本語にも対応してる上に、内容が分かりやすいので時計に対する理解も得やすいのが嬉しいですね。ホームページが見やすいというのはユーザーから見てもとても重要な点だと思います。
- デイトとねじ込み式リューズ
- 自分に見合わないブランドイメージ
- ポルトギーゼを着ける機会が減るかもしれない
やはりデイトがあるのが気になります。週末にしか着けないと思うので、時刻合わせの機会は増えるはず。そうなるとねじ込み式のリューズも相まって面倒に感じる可能性が高いです。
4時~5時位置にデイトを置くデザインは個人的には「ダサい」と思っているのですが、アルパイン イーグルに関してはうまく落とし込んでいるように感じました。
ノンデイトであれば36mmがありますが、こちらはレディース。実機を見て確認したいと思います(←僕には小さすぎたので除外します)。
2つ目については、気の持ちよう次第ですがまだ少し僕には早いというか、似合わないんじゃないか?という気持ちがあります。ジュエリーにあまり興味ありませんし。
しかし、ショパールはもとを正せば時計産業から大きくなったブランドなので、ジュエラーと見る必要もないのかなと思います。
また、良い時計すぎてどこにでも着けて行きそうな気がします。このデザインはどんなファッションにも合うことでしょう。
そうなると相対的にポルトギーゼの出番は少なくなります。ポルトギーゼとは立ち位置が異なる時計だと思いますが、使い分けられるのかは不安です。
追記:アルパイン イーグル購入しました!
【ジャガー・ルクルト】マスター・ウルトラスリム・ムーン
出典:ジャガー・ルクルト公式
- 近年のルクルトにはない青色
- ジャガー・ルクルトというブランド
- エレガントなデザインと雰囲気
ジャガー・ルクルトの2021年新作。
デザインを見直すことによって、マイナーチェンジでありながら印象が大きく変わりました。
特に大きい変化がインデックスとムーンディスクのデザイン。前者は細く長くなり、後者は星の描写が細かくなりました。
そして流石はジャガー・ルクルト、全ての針がインデックスにしっかり届いています。
実機を見るまで分かりませんが、SNSでの投稿を見る限りかなり自分の好みに近い青色をしています。
- サクソニアとやや被る
時計がもつ雰囲気やカテゴリーを考えると、やはりサクソニアと被ってしまうなと思います(後述しますがサクソニアは僕の最終目標です)。
であれば、前述したアルパイン イーグルの方が棲み分けができるのかなとも思います。
細かい点を見れば使い分けは可能ですが、双方の使用出番を食い合ってしまうような気もします。
このモデルについては、個別にプレビュー記事も書いています。
【ジャケ・ドロー】グラン・セコンド カンティエーム
出典:ジャケ・ドロー公式
- オフセンター配置のデザイン
- サテンブラッシュ&サンレイ仕上げのブルーダイアル
- 取扱店が周りにない
このモデルに関してはロマン枠です。そもそも福岡に取扱店が無いので見ることすらできません。
時分針がオフセンターに配置されているデザインはまさに遊びというか、今まで持っていなかったデザイン。間違いなく僕のコレクションに変化を加えられるでしょう。
サテンブラッシュとサンレイ仕上げを施した、色味を抑えながらも鮮やかなブルーにはまた違う良さを感じます。
上がり時計について
出典:A.ランゲ&ゾーネ公式
僕が上がり時計にしたいモデルはただ一つ。
A.ランゲ&ゾーネのサクソニア(Ref. 219.032)です。
上がり時計については過去に「上がり時計にしたい青文字盤の腕時計5選」という記事を書きました。しかし、僕が前から考えている上がり時計の条件は
- ピンクゴールドケースであること
- 白文字盤であること
- ケースは薄く小さいこと(目立ちすぎない)
の3点。特に3つ目が重要です。
ノモスのタンジェントを買って実感しましたが、着け心地の良い時計というのは良い意味で存在感がありません。
言うなればそっと寄り添ってくれる伴侶のような存在。最後もそんな時計で終わりたいなと思います。
サクソニアはこれら全てを満たしている時計で、腕時計人生の終着駅といえます。
最終的なコレクション展望
- 仕事用:バラード+アクイス
- オフ用:ポルトギーゼ+?
- ドレス:タンジェント+サクソニア?
- サブ・遊び:バンビーノ+?
こんな感じで最終的には10本以内に収めたいですね。ただ、こればかりは何が起こるか分からないです。更新後にまったく違うことを書いている可能性もあります(笑)